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青春旅行

11 - 第2章第1話 闇の光

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2025年11月03日

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「青春旅行」

注意(attention) atkr二次創作 学パロ、年齢操作、 ダーク要素あり 魔法系(ファンタジー)要素大

第2章第1話 闇の光

脂汗が背を伝い、身体が寒い。

🐈

ふざけんなよ…

父親を、僕は殴った。

殴られてもずっと笑っているお前は、気味悪かった。

空気が冷たくて、吐いた息は白く濁った。

その後の事は、よく覚えていない。

🐈

あー…なんか…

🐈

…やる気が起きないや…

朝日が鬱陶しくて、僕はまた布団を被った。

このまま終わりにしてやりたかった。

みんなに、合わせる顔がないや。

ごめんね、みんな。

僕は理解した。

"あいつ"が目覚めた事を。

🍌

お兄ちゃん、奴が目覚めたよ。

☃️

…はぁ。ホンマに勘弁してくれよ…

僕達はため息をついた。

この狭い狭い2人きりの部屋には、僕達が吐いた溜息が広がっていく。

また今日も、僕はこっそり此処に来ていた。

する事がなくて、ロッカーに腰掛けてみんなの様子を見つめる。

僕は、誰にも気づかれない。

当たり前か。

僕は、存在を消している。

だから、僕の存在に普通に気がつけるのは、おんりーさんだけだ。

教師

今日は…まろが休みか…

ああ、あの子か。

静かなこの教室に、穏やかな風が吹き込んだ。

もうすぐ、みんな変わっちゃう。

昼休み、俺とドズルさんはおらふくんの教室に来ていた。

🦍

おんりーはお休みか…

☃️

あの子、レポートが溜まってて家から出れなくて…

おらふくんは苦笑いを浮かべている。

おんりーは最近よく学校に来てくれていた。

だからこそ、通信の方と上手いことやるのは大変そう。

🍆

…そういえば、まろ君が休みらしいね。

少し珍しい気がする。

あの子はいつも明るくて元気だから、休むなんて想像できなかった。

☃️

おんりーが言ったんです。

☃️

「奴が目覚めた」…って。

🐷

奴…まろ君のこと?

おらふくんは無言で頷き、menはその頭を撫でていた。

俺も、みんなから色々聞かされているから知ってはいる。

この子達はあの能力で能力者になったとは聞いている。

だからこそ、苦しいものがあった。

自己犠牲心が強いのは、昔のドズルさんによく似ている。

季節なんてわからないのに、あの日は冷たい風が吹いていた。

🦍

僕1人でみんなが助かるなら…僕はそれでいいかな。

手を差し出した。

🍆

…俺にも、背負わせてよ。

🦍

そうだね。

海水で濡れた貴方の手を、俺はしっかりと掴んだっけ。

🦍

…神様なんて、居ないもんね。

そう言って、2人で笑い合った。

俺達は、

神なんて存在しなくて、

季節が消えたのは人間の所為だということを…

元から知っているんだよね。

??

遂に奴等が気づきましたね。

??

ったく、これだからガキは嫌いなんだよ。

??

まあまあ、もう計画は動いているし…次期に全員見つけ出しますよ。

あの野郎の所為で、俺達の計画があんな子供達に狂わされるかもしれないなんて。

20人の名前が載ったリスト。俺はそれを引き裂いて、火をつけた。

お前らを俺は必ず見つけ出す。

絶対に季節は渡さないからな。

🍆

…もう進級かぁ…

🦍

…そうだね。

3月の上旬。僕達は、学園で無事に進級した。

高校3年生はもう卒業してしまい、僕らが最上級生になった。

つまり、タイムリミットまで後一年。

早く残りの7人を見つけ出さなくてはいけない。

この式典は面倒だ。 生徒の言葉とか、必要ないだろう。

そんな考えは、壇上に登った貴方の姿を見て消しとばされた。

▶️

…僕には、大切な仲間が3人います。

▶️

1人は、去年に能力の所為で退学になりました。

▶️

この学園の皆さんは優秀だと、いつも思います。

▶️

ですが、皆さんは…

▶️

僕達能力者には、優しくないですよね。

その後も色々と話していたが、僕の頭はそれどころではなかった。

4人の能力者に、一気に出会うなんて。

あー、僕はやっぱりついているね。

この学園が、僕は大好きだ。

next→「訳あり能力者」

作中の用語を簡単に解説するコーナー

「奴が目覚めた」とは 特殊な能力「嘲笑い」を持ち、能力が開花したことを指す。魔力や能力に敏感な場合には気づくことがある。

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