タイトルが長いのでこれからは「桃色ボール」と略します。 〈1話〉「出会い」 始まりは「もうすぐ1年生になる!」前の春休みのころ
今日は年少組のときからの仲だったそうや、ひろと、みよはいつもの公園で遊ぶ約束をしていました。そうやは愛用している桃色のボールを持って外へ飛び出した。 公園につくと、すでに2人がいた
そうや
おまたせ。
ひろと
あ、やっほー。
みよ
遅いよ〜
そうや
ごめんごめん。
ひろと
サッカーやろうぜ。
みよ
おー!
そうや
やろーぜやろーぜ。
そう言ってサッカーを始めた。そうやがシュートを決め、沢山ゴールに入った。 さて結果は...と思ったが審判を決めてませんでしたー。( ̄▽ ̄)すると 「見てたわよバッチリと」と春の日のような優しい聞き覚えのある声が聞こえてきた。 その声はみよの1番の仲のさくらだった。 そして公園の中に入ってこっちへ来て、
さくら
6vs2でみよちゃん&そうやくんチームの勝ちよ。
ひろと
そっか〜
そのとき、ある異変に気づいた。ボールが見当たらない。
みよ
あ、そう言えばさっき、公園から出て、大きなお屋敷に入ってていったよ。(´ ▽`)
ひろと
金山様(この世界の天皇)のお宅のお庭に!?
そうや
やっべー、怒られる(゚ロ゚)
するとお屋敷(公園の前あたり)の中から(この世界の天皇のお孫さんの)りる様が出ていらっしゃった。
りる
あら、何かしら?
そうや、ひろと、みよ、さくらは門の前に瞬で向かった。
りる
こちらのボールはどなたのですか?
そうや
僕のです。
りる
あら良かった。持ち主が見っかって。とても可愛いボールね。
そうや・ひろと・みよ
ありがとうございます!
りる
いぃえ、いいのよ。( ͡ ͜ ͡ )
そうや
(///_ ///)...
ひろとがそうやの顔の前で手を素早く小さく振りながら
ひろと
お〜い、そうや起きてるか〜?
そうや
...(///_ ///)
そうや
( ゚д゚)ハッ!な、なんだよ。
りる
うふふふふっ
そうや
す、すいませ・ん
皆さんもボールを使うときは気をつけましょう。