暇72
すち
みたいにすちはツッコむ。
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と俺の、ベッドを叩く。
俺の、と言っても一つ一つの部屋が でかいから
サイズやばいやつだけど。
すち
すちは俺のベッドに飛び込んで、 顔を埋める。
すち
といって、楽しそうに 足をばたつかせる。
かわいー…
なんて思ったり。
すち
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ぎゅ、と後ろから抱きつかれ、 俺らは笑う。
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すち
ガキみてぇ、 なんても思っちゃったり。
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くすぐりあって、
笑い合って。
これが、“幸せ”かー
すち
いきなり、動きを止めたすちに 俺は多少驚いた。
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長い前髪は、俯いて さらに長く見える。
横目に、隙間から見える 彼の表情を窺う。
あの、抹茶の時とは少し違う
どこか悲しみの混じった笑顔で 俺を見た。
それもずっと抱きついたまま。
すち
と、小さく聞いてくるすちに
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と、大きく答える。
正直すこしだけ恥ずかしかった。
すち
すち
すち
コテン、俺の肩に、 彼のおでこがくっつく。
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すち
…寝息をたてて、彼は既に 寝てしまっていた。
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質問を最後まで聞かないまま、
いつまでもマイペースなやつだ、 と思った。
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と、ゆっくりベッドへと 体を倒してあげる。
白い肌は本当に透き通っていて、
長いまつ毛と相乗効果か、 いつもより美しく見えた。
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曖昧だなぁー…
聞こえてるかもわからない 彼の頬を触る。
すごい、あたたかかった。
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チュ、
コメント
7件
好き!!!!! (⬆一言で師匠とシクフォニをまとめた結果)
すちくんマイペースですね~ 投稿お疲れ様です!