「恋は、突然。ストーカーは、当然。のゾムさん」
貴方
まぁ家にストーカーが入るというなんやらあり得ない出来事に未だについていけない
私です←
いやいや、あそこで少し冷静にできた私を褒めて!?←
みんなの気になっている警察への連絡
しました、はぁい
いや、だったら取り押さえとかなってるよね!?家入れないよね!?平凡に暮らしできないよね!?
それがまさか、未解決なんです…
貴方
警察の方
警察の方
そうなんです、カメラにも、ドアの鍵にも、なんの痕跡残ってないんです
監視カメラには写ってないらしいし……、ドアの鍵を開けた形跡もない、と………
いや、怖くね!?
貴方
貴方
警察の方
だめだ、あの晩襲われたとか言ったら、余計に怪しまれる
なんであの時に連絡しなかったやーやーとか
とっさに私は口を慎んだ
警察の方
貴方
分かってくれない、そう感じた
その後、これは“勘違い”で処理され、最終的未解決のまま家に送られた
とても悔しかった
貴方
その帰り道、一人で愚痴を言っていると…
???
???
貴方
嗚呼、この前会った、緑のパーカーだ
貴方
ゾム
あれ、なんで名前覚えてんだろ……
貴方
そして同時に、状況を理解した
ここはいつもの近道の路地裏、人数少ない、カメラ少ない、
ストーカーと二人きり
うん、危険危ない
貴方
私の口より足が動いた
走って逃げていた
ゾム
ゾム
貴方
なぜか、かけっこ状態
逆に彼が私を抜かしている
んじゃ、なんで私彼に向かって走ってる?
そりゃ家に着くため(((
え、まって彼も私の家に向かってる!!!?
貴方
ゾム
貴方
ゾム
ゾム
そんな意地悪そうな顔をされてもッッ…!!
貴方
ゾム
貴方
貴方
ゾム
そういうやり取りをして、家まで来た
息が切れた私と違い、楽しそうに張り切るゾムさん
いやまじ…?あの距離をこんな元気に……
貴方
ゾム
ゾム
両手を開くゾムさん
いやいや、飛び込みませんからね!!?
貴方
ゾム
貴方
ゾム
まるで誰かの真似をするように((
私の方に近づくゾムさん
貴方
とっさに隣人さんに助けを呼ぼうと、呼び鈴を鳴らす
貴方
ゾムさんを見て、呼び鈴を長押ししている恐怖に引き攣った私の顔
ゾム
ゾム
そう行って彼は渋々帰っていった
やはり、隣人さんに助けを呼ばれてはまずかったみたいだ
あ、それより隣人さん……((ガチャ
???
貴方
彼がいない今、絶対信じてくれない
でも、私の顔が語っている
???
貴方
もう、泣いている
いや、もっと溢れそう
その夜は、恥ずかしながら隣人さんの家にお邪魔させてもらった
03話終了です
お邪魔します!
Tik Tok!初投稿させていただきました!
我/々/ださんではないのですが、少ないけど、ハートありがとうございます!
そっち(?)も頑張るし、リアルの方忙しいけど、
こっち(?)も頑張ります!!
これからもお願いします!!
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