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"貴方のせい"から"貴方のおかげ"へ
設定はかなり変えております
なつ
こさめ
いるま
らん
すち
みこと
Prologue start
帰りのホームルームが始まる前
俺はいつもの如く呼び出される
校舎裏へと。
⁇⁇
なつ
今日もか、と感じていると
ホームルームが始まる
担任の話の他に
あいつからの目線も感じる。
少し長い担任の話が終わり放課後となる
俺はただ真っ直ぐと屋上へ向かう。
用事を済ませるためだけに。
いじめっ子
なつ
いじめっ子
なつ
ボコッガコッ
そんな鈍い音と殴られた衝撃で発された声が屋上に響き渡る。
苦しい
痛い
そんな思いは届かない。
誰かに助けてほしいのに
助けてもらいたくない。
ガチャッ
屋上の扉が開く音が二人の耳に入る。
こさめ
こさめ
なつ
何も話すことができない
口を滑らせてしまうと何を言ってしまうかわからないから。
なつ
こさめ
なつ
俺がそう言い終わる前に
あいつの腕は動いていた
いじめっ子
いじめっ子
こさめ
そうして今日の屋上での用事は終わった
次の日。
また今日も放課後屋上へとやってくる
いじめっ子
なつ
いじめっ子
なつ
いじめっ子
いじめっ子
その日からだ。
暴力がエスカレートしていったのは
ガザゴソ
こさめ
なつ
こさめ
なつ
こさめ
なつ
こさめ
なつ
こさめ
靴の中に入ったたくさんの画鋲を捨てて
あの子は帰っていった
最後に
"貴方のせいです"
と言って。
少し長かったかもです!
では、
次回から本格的にスタートします!
"貴方のせい"から貴方のおかげ"へ
覚えててくれると嬉しいです!