蛙 。
今日は残念ながら死んじゃった人も多いけど勝った
蛙 。
だから 好きなだけ盛り上がっていーよ 笑
蛙 。
また次の戦いまではね
紫 。
ぃ゛っ~ ~、 !?
皆が騒いでいる中1人の悲鳴が空気を凍らせた
蛙 。
ぁ 、 ごめん 皆
蛙 。
好きにしてて
蛙 。
俺 ちょっと躾てくるから 笑
なるべく早く貴方に会いたくて急ぎ足で部屋に向かった
紫 。
ぃ゛っ~~、!?
覚めたばっかりだけど また意識が飛びそうな痛みに襲われた
紫 。
っ゛ぁ、、なに、っこれ?
何処かも分からない
自分の状況も分からない
ただ 、 ヤバい という空気感だけは 嫌という程伝わってくる
誰かが 入ってきた 、 それどころじゃないのに、
蛙 。
目覚めたんだ 、良かった 笑
蛙 。
少し強く殴りすぎちゃって、
蛙 。
心配してたんだよ ?
紫 。
お前 、 は 、
眼鏡が何故か外れていて前がぼやけている、
前にいる人物をはっきり見れた訳では無いが
嫌という程聞いたことがある声 。
蛙 。
俺の事 分かんないとか
蛙 。
言わないでよ ?
紫 。
っ゛ 、なんで っ、
紫 。
早く 外して 、っ゛
痛みや恐怖に抗おうと必死に抵抗し睨みつけ
蛙 。
、自分の 立場 分かってる ?
蛙 。
俺に逆らうとか 論外なの
顔を少し乱暴に掴まれて 痛さの我慢に限界が来て 涙目になってしまい
蛙 。
へ ー 、 ?
蛙 。
可愛い顔出来るんじゃん 笑
紫 。
っ゛ぇ 、 ? かわ、 ?゛
蛙 。
うん 、 可愛いよ
蛙 。
すっごい 可愛い 笑
何を言っているのか理解できない 、
可愛いなんて言われたこともないし 突然言われる意味が分からない
でも 、 チャンスかも 。
紫 。
貴方も かっこいーよ 、 ?
蛙 。
、 でしょ ? 笑
紫 。
ん゛ 、 俺と 付き合って欲しいな 、 ?
蛙 。
え 、 やだよ 笑
紫 。
へ 、 ?
な、なんで、? 俺が頑張ったのに 、
蛙 。
あ ー やっぱ 付き合ってもいいかも
蛙 。
ずっとそのままだけどね ?
紫 。
っ、 じゃあ、 やだ 、!
蛙 。
その程度だったんだ ?
蛙 。
俺の為なら 自分の 痛みくらい我慢してよ
紫 。
ぁ 、
俺は 、 やばい人に言ってしまったのかもしれない 。
蛙 。
そんなに 付き合いたいなら
蛙 。
我慢出来るようにしてあげるᡣ𐭩
紫 。
え、いやっ、
そう言って彼は 俺の頭を撫でた
蛙 。
とりあえず 今日は ずっとこのままね
蛙 。
明日 少しマシになってたら 降ろしてあげる 笑
蛙 。
じゃーねー
紫 。
まっ ゛ 、 !
俺が言葉を言い終わる前に 彼は 手を振り出ていってしまった
しんどい 、 足はつま先が少し 着くぐらいだし 、
休みたい っ゛ 、
涙を流していると 扉が開く音がした
紫 。
、 誰 っ ?







