TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

リリエン

五十一日目!

リリエン

あときりが良かったのと見やすさ?のため

リリエン

五十日毎に分けることにしました

お題:クンツァイト

リリエン

クンツァイトは桃色の宝石で

リリエン

石言葉は「無償の愛」です

登場人物

とある国の男爵家の息子。家族から冷遇されて育ったが、普通に育った。国の身代わりとして、黒の下に来た。

黒♀

とある大国の女王。青の国と同盟を結び、同盟の条件として婿を取ることを要請する。

リリエン

こちらはnmmn作品となります

リリエン

苦手な方は見ないことをお勧めします

リリエン

またご本人様達とは一切関係ございません

リリエン

自作発言 パクリ 無断転載はNGとなります

リリエン

それではどぞ!

あ~・・全く

ま~た一日が始まる・・嫌や~

散々こき使われるし、

怠いわ~、マジで

使用人

いふくん~

ん?

使用人

実は、旦那様がすぐに来るようにって・・

は?

お呼びですか、父上

青の父

あぁ、今すぐ王宮に向かうぞ

え?王宮?

青の父

さっさと用意しろ

~王宮~

(なんか来るなり着替えさせられたんやけど・・)

(しかもキラキラした感じの服・・)

(動きにくぅ・・)

王様

ふむ・・確かにこれは・・

青の父

うちの愚息としてよろしければ・・ぜひ!

え?

王様

あぁ・・

王様

えっと・・確か名前は・・

いふです

王様

いふよ、実はそなたに頼みがある

僕に・・?

王様

先日、わが国が大国と同盟を結んだのは知っているな?

はい・・

王様

その大国から条件として

王様

我が国の王子との婚姻を望んでいてな

王様

だが相手は武力でのし上がった国だ

王様

そこで、王子ではなく身代わりを用意しようとし

(選ばれたのが僕ってわけね・・)

(まぁ、今の生活よりはマシやな)

その話、お受けいたします

~移動中~

(意外に長い距離移動するんやなぁ)

(まぁ、大国やし)

(王都まで距離はあるよなぁ)

~王宮~

(今日会う予定やけど・・)

(結構待たせれるなぁ)

(まぁ大国の女王やし、仕方ないなぁ)

(確か男嫌いで有名なんよなぁ・・)

黒♀

待たせたな

黒♀

あの国から来たもんか

はい、いふと申します

黒♀

・・・お前、王子やないやろw

(一瞬でバレた?!)

黒♀

相手の国の情報くらい調べとくからな

黒♀

ま、気にしなくてええで

黒♀

同盟やってちゃんと守るし

え、いいんですか?!

黒♀

まぁ夫としての義務は果たしてもらうわけやしな

黒♀

でも、子を作ることはしなくてええよ

え・・?

黒♀

・・・そういうの、嫌いやから

黒♀

じゃあ、うちはこれで

あ、待ってください!

黒♀

その・・なんてお呼びすれば・・

黒♀

・・・悠佑

黒♀

敬語も外してええよ

!・・分かった!

黒♀

じゃあな

・・・

(悠佑・・)

(めっちゃ美人やった!//)

(え、僕あんな可愛くて綺麗な人の夫なん?!)

(夢?)

~数日後~

~青の部屋~

・・・・

(ほんま何も起こらへん・・)

(悠佑とも数日会ってへんし)

(え、暇・・)

使用人

失礼します、いふ様

お、おぉ・・

(びっくりしたぁ・・)

使用人

明日、女王様と共に式典の参加をします

え?急に?

使用人

実は、当初は女王様のご両親

使用人

先代王と王妃様が行かれる予定だったのですが

が?

使用人

王妃様が急に体調を崩してしまいまして・・

え?!大丈夫なん?!

使用人

はい・・幸いぎっくり腰だったようで・・

そうか・・

分かった、僕も行くって伝えといてや

使用人

了解しました

~翌日~

「陛下ー!」「女王様ー!」

黒♀

・・・)))にこっ

黒♀

(笑顔を絶やさないのも大変やなぁ)

黒♀

(にしても・・)

・・・)))にこっ

「きゃー!!」

黒♀

(顔もええから、人気なんやなぁ)

黒♀

(ま、男なんてどいつも一緒やろ)

黒♀

(地位や名声にこだわってすり寄ってくるやつ)

黒♀

(そういうやつばっか)

黒♀

(こいつも・・)

若い伯爵

女王!

黒♀

・・誰や?

黒♀

・・・うちに迫ってた男の一人やな

は?!

若い伯爵

そんな男との結婚だなんて・・!

若い伯爵

私のものにならないくらいなら・・!

衛兵

女王、おさがり下さい!

黒♀

・・・

・・・)))すっ

黒♀

(・・?盾になってくれてる?)

黒♀

(なんで・・?)

若い伯爵

くそっ!くそぉおお!)))ヒュン!

黒♀

(投げナイフ!)

黒♀

(あかん、避けられ・・)

悠佑!)))がばっ

黒♀

え?

ザシュッ

黒♀

・・・

・・・)))どさっ

「きゃああああ!」

黒♀

・・!いふっ!いふっ!

黒♀

衛兵!早く、医者を!

衛兵

は、はい!

~その夜~

・・・

(あれ・・僕・・)

黒♀

・・・いふ?

黒♀

いふ?起きたんか?!

・・・悠佑?

黒♀

あぁ・・よかった・・

黒♀

・・・なんであんなこt

悠佑は、怪我・・してへん?

黒♀

え、うん・・

そっか・・よかった・・

黒♀

黒♀

・・・医者呼んでくるわ

黒♀

・・・なんであんな

黒♀

(・・・あんなこと、初めてされたし)

黒♀

(初めて言われた・・//)

黒♀

(いふは・・違うんかな?)

黒♀

(いや・・まだわからんな)

~翌日~

黒♀

あれはうちに求婚してきた男の一人や

なんで、悠佑のこと狙ったん?

黒♀

そんなん知らんわ

黒♀

はっきり断ったのが癪に障ったんやないか?

ほーん・・

(そいつは婚約者とかおらんかったんやろうか?)

悠佑はなんで男嫌いなん?

黒♀

・・・

黒♀

大体のやつはうちの顔か権力目当てやからな

黒♀

というか、今まで全部そうやし

・・・

黒♀

おかげで無償の愛は、おとぎ話って知ったわw

黒♀

だかr

じゃあ

黒♀

・・?

僕のことも、そうやと思うん?

黒♀

黒♀

・・・どうやろな、分からん

・・・そうか

黒♀

・・・そうや、起きたばっかりで悪いんやけど

黒♀

今夜、パーティーがあるんよ

黒♀

参加できるか?

・・・それ、酒出ます?

黒♀

え、あぁ、出るけど・・

なら参加します!

(酒美味いし!)

黒♀

怪我したばっかりで飲んだらあかんやろ

大丈夫やって!

僕、酒には強いし!

黒♀

・・・いや、だめや

黒♀

飲酒禁止

そんなぁ・・

~その夜~

(うぅ・・酒飲みたかった・・)

黒♀

・・・大丈夫か?

え、大丈夫やで?

黒♀

傷痛くなったら、すぐに言うんやで?

うん!

黒♀

・・・いふ、たまに子供みたいよな

え?そうか?

黒♀

うん

黒♀

可愛くてええと思うで♪

(可愛いのは悠佑の方やろ!//)

侯爵

こんばんは、女王陛下、いふ様

黒♀

こんばんは、侯爵

こ、こんばんは

侯爵

女王陛下、少々よろしいでしょうか?

黒♀

なんや?

あ、じゃあ僕どこか行ってるな

黒♀

あぁ、こっから出たらあかんで?

わーってるって!

(あ~・・酒飲みてぇ・・)

令嬢

こんばんは、いふ様

あ、えっと・・

令嬢

○○家の令嬢です

令嬢

前々からお話ししたいと思ってたんです!

(つい最近来たんやけど・・)

令嬢

こちらグラスです、どうぞ!

あ、ありがとうな・・)))ゴク

・・?なんか、酒っぽくないか?

令嬢

え?そうですか?

(なんやろ・・一気に酔いが・・)

(僕、弱いほうやないんやけど・・)

~~~?

令嬢

あら、どうぞこちらへ

黒♀

あれ?まろ?

~休憩室~

ん・・・

令嬢

あら・・

令嬢

もう起きてしまったの・・

・・・何してるん?

令嬢

・・・ねぇ、いふ様

令嬢

女王様のことはお好き?

え?

令嬢

私は嫌いよ

令嬢

あの方は私の婚約者を奪い、捨て

令嬢

そのせいであの人は先日あんなことを・・

もしかして・・この前の・・?

令嬢

そうよ!

(元婚約者とかそういう感じか・・)

令嬢

ねぇ、いふ様

令嬢

私といたしませんこと?

・・・は?!

令嬢

どうせあの方もやっていることですし・・

令嬢

ね?

(こいつ・・僕を悠佑から奪おうとしてるんやろうな)

令嬢

どうせあなたも、権力などが目当て

令嬢

なら、寵愛を私に向けてもよろしいじゃありませんの

・・・

見くびらんでくれへん?

令嬢

?!

僕は悠佑を心から好きでいるんよ

だから、その手は取らんし

愛やって向けんわ

令嬢

このっ~!

黒♀

何してるん?

悠佑!

令嬢

女王様!

黒♀

うちからいふを奪おうなんて・・

黒♀

どういうつもりなんやろな?)))にこっ

黒♀

国家反逆罪・・やんな?

令嬢

あ・・いや・・

黒♀

衛兵、この女を捕らえろ

令嬢

へ、陛下・・お待ちを・・!

黒♀

いふ、行くで

あ、待ってや!

黒♀

・・・

(何も話さへん・・)

黒♀

いふ・・

なんや?

黒♀

・・・ありがとな

黒♀

嬉しかった、誘いに乗らんでくれて

だって、まろは悠佑のこと好きやもん!

黒♀

黒♀

信じても、ええんかな)))ぼそっ

?・・なんて言うたん?

黒♀

な、なんでもないわ!//

黒♀

・・・なぁ

ん?

黒♀

これからも、よろしくな♪

!・・うん!

黒♀

そういえばまろってなんや?

小さいころの一人称やったんよ

今でもたまに出てまうんよなぁw

黒♀

ふーん・・

黒♀

じゃ、まろって呼ぼうかな♪

え?!

黒♀

だめ?

ダメじゃないですっ!//

(かわぁ・・//)

黒♀

じゃまろって呼ぶな♪

黒♀

今日はいっぱいお話しよ!

え?

黒♀

まろのこと沢山聞かせてや!

・・・じゃあ僕も

悠佑のこと、沢山聞かせてな♪

リリエン

おかえりなさいませー!

リリエン

なんか中途半端な気も・・

リリエン

ここまで読んでくださりありがとうございました!

リリエン

また308タップお疲れさまでした!
loading

この作品はいかがでしたか?

53

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚