テラーノベル
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美月
昼休み。
私はいつものように屋上へ来ていた。
人付き合いが苦手な私にとって、ここだけが落ちつける場所だった。
ところが。
美月
先客がいた。
フェンスにもたれながら空を見上げる男子生徒。
見たことのない顔。
なぜか笑っている。
美月
そう言って私は離れた場所に座った。
変な人。
それが最初の印象だった。
コメント
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第1話、読み終えました。冒頭の「また一人か」という独白から、美月にとって屋上がいかに特別な逃避場所かが伝わってきて、そこに見知らぬ男子生徒が現れる展開に一気に引き込まれました。彼の「君の場所だった?」という軽い問いかけと笑顔が、美月の堅い印象と対照的で、この二人の距離が今後どう変わるのか、すごく気になります。「変な人」という最初の印象がどう覆されていくのか、続きが楽しみです。