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瑞穂さん
千寿瑞穂さん
昨日屋上で出会った不思議な人
きっと今日もいる…よね
そう前向きに考えてる時、曲がり角で誰かとぶつかりそうになった。
仁
仁
仁
そこに現れたのは、飛鳥井だった。
瑞穂
仁
瑞穂
仁
昨日瑞穂さんと交わした会話を思い出す。
まずい、何をされるか分からない
圭
固まっていると、飛鳥井は僕を無視して歩き出した
見逃された…?
仁
いや、学校に着いたら何をされるか分からない。
今日は居ないものとして扱われるのか
それとも…
瑞穂
瑞穂
仁
仁
瑞穂
昼休み、昨日の場所で 瑞穂さんに事情を説明した。
仁
仁
仁
仁
仁
瑞穂
仁
頭を掻きながら、そう返す。
この時間が、僕にとってはとても楽しい。
屋上でしか見かけない瑞穂さん。
彼女の正体が何であれ、僕には関係ない
ずっと続いてほしい。
瑞穂
仁
考え込んでいると突然、瑞穂さんが声を上げた。
瑞穂
仁
瑞穂
仁
半ば強引だったけど、嫌ではなく、寧ろ嬉しかった。
瑞穂
仁
階段の下へ向かうのを見送り、ふと空を見上げた。
…これってつまり、デート…?
いやいや、そんなつもりで言ってくれたわけじゃないんだから。
僕は首を横に振り、気持ちを引き締めた。