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昼下がり、約束の場所。
何だか変に緊張するな…
そう考えていると、ふと声をかけられる。
彼女はいつもの笑顔でこちらにかけて来た。
瑞穂
仁
瑞穂
仁
気分転換に、と瑞穂さんが提案してくれた今日の事。
僕は楽しみで仕方なかった。
男性
男性
男性
男性
仁
瑞穂
そう言い、僕の腕を掴んで走り出した。
その後僕らは一日中遊び尽くした。
小物や服を見たり、買ったり、スイーツを食べたり、適当に歩き回ったり。
周りからの視線は痛かったけど、
それでも瑞穂さんの存在が大きかった。
…彼女は本当に、
幽霊なのだろうか?
瑞穂
笑いながら、言う。
仁
瑞穂
少し言葉に詰まった瑞穂さんに不安は覚えたが、その日はそのまま別れた。
明後日はまた、学校かぁ…