柏木 響
どうしよう、自分勝手に凛くん追いかけて、引き止めて… 私、今凄い迷惑な存在だ。凛くんの嫌いそうな、邪魔な存在。
柏木 響
「あんたのそういうしつこいところ、まじでホント嫌い。」
柏木 響
糸師 凛
柏木 響
やだ…
やだ…
糸師 凛
糸師 凛
やだ…やだ…
いやだ…!
糸師 凛
もう聞き馴染んだ声、でも、いつもとは違う、 どこか暖かみがあった気がした。
柏木 響
柏木 響
糸師 凛
柏木 響
糸師 凛
柏木 響
糸師 凛
柏木 響
そう言って、背を向けて歩き出した凛くん。 私は今の言葉の意味が分からなくて、ただその背を見つめること しか出来なかった。
柏木 響
柏木 響
柏木 響
柏木 響
柏木 響
柏木 響
柏木 響
柏木 響
柏木 響
柏木 響
柏木 響
柏木 響
柏木 響
柏木 響
日曜日はゴロゴロ過ごして、あっという間に月曜日の朝、 いつものように学校に行って、いつものように教室に入って
いつものように、自分の席に着く。
糸師 凛
凛くんも、隣の席で本を読んでいるみたい、またホラー小説?
柏木 響
でも、なんだか今日は…話せない。
柏木 響
毎日めげずに続けてきた「おはよう」も、今日は言えない。
柏木 響
また、昔のしがらみに引っ張られてる。
心臓をキュッと掴まれて、決して離してくれない、 そんな感覚を、ずっと抱えてる。
柏木 響
クラスメイト A子
柏木 響
クラスメイト B美
クラスメイト C子
クラスメイト C子
柏木 響
柏木 響
柏木 響
クラスメイト A子
そう言って、A子さんは私の腕を掴んできた。
柏木 響
クラスメイト C子
柏木 響
クラスメイト B美
クラスメイト A子
柏木 響
クラスメイト B美
柏木 響
クラスメイト C子
クラスメイト B美
糸師 凛
隣で騒ぎ声が聞こえる、あいつが1人で騒いでんのかと思ったが、 聞き馴染みのない声もする。
糸師 凛
森宮 紗奈
目線だけ向けると、あいつと複数人の女がどこかへ 向かうのが見えた。
糸師 凛
糸師 凛
糸師 凛
糸師 凛
糸師 凛
知らねぇぞ、こんな感覚…。
拝啓、お母さん、助けてください。
私は現在、関わったことのない、明らかに陽なタイプのお嬢さん 3名に、屋上に連れてこられました。嫌な予感しかしない。
柏木 響
朝礼まで時間もないと言うのに、一体何の用だろう。
柏木 響
クラスメイト A子
柏木 響
クラスメイト A子
柏木 響
柏木 響
柏木 響
柏木 響
柏木 響
柏木 響
コメント
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続き楽しみー