コメント
2件
ありがとうございます(((o(*゚▽゚*)o)))めっちゃいいです!
"あんた、最近調子乗ってるでしょ"
柏木 響
クラスメイト A子
柏木 響
柏木 響
クラスメイト A子
"もう凛くんに関わらないで"
柏木 響
クラスメイト B美
クラスメイト B美
柏木 響
クラスメイト C子
クラスメイト B美
クラスメイト A子
クラスメイト C子
柏木 響
女の子1
女の子2
女の子3
柏木 響
小学1年生、私はあまり人と話すのが得意じゃなかった。
柏木 響
柏木 響
好奇心だった。単純な。
柏木 響
女の子1
女の子2
柏木 響
心臓がずっとドクドクしていたのを、今でも覚えている。 きっとあの一瞬は、生涯忘れることはないのだろう。
女の子3
それから、私はその子達と行動するようになった。 私が私じゃないみたいだった。まるで。
女の子1
女の子2
柏木 響
女の子3
柏木 響
それから多分、どんどん強欲になっていったんだと思う。 私の知らない私を見つけて。
柏木 響
女の子1
女の子2
柏木 響
女の子3
柏木 響
女の子1
女の子2
女の子1
女の子3
柏木 響
"私、あんたのしつこいところほんと嫌い"
柏木 響
やめて…
クラスメイト A子
やめて…
クラスメイト C子
やめて…!
クラスメイト B美
やめてよ!!
キーンコーンカーンコーン… キーンコーンカーンコーン…
柏木 響
柏木 響
柏木 響
柏木 響
そして私は、鉛のように重い足を動かした。
柏木 響
糸師 凛
糸師 凛
いつもうるせぇ隣のアホが、今日はやけに静かでイラつく、 うぜぇ。アホはアホらしくいつも通り騒いどけよ。
糸師 凛
こいつ、いつもしつけぇぐらいにおはよう、おはようって 言ってきてただろ。
糸師 凛
糸師 凛
糸師 凛
糸師 凛
柏木 響
糸師 凛
糸師 凛
糸師 凛
柏木 響
柏木 響
柏木 響
柏木 響
柏木 響
柏木 響
柏木 響
糸師 凛
糸師 凛
糸師 凛
糸師 凛
糸師 凛
糸師 凛
柏木 響
結局、昼休みまで凛くんと話すことはなかった。
柏木 響
柏木 響
柏木 響
柏木 響
なんで…なんで
柏木 響
柏木 響
突然、腕を掴まれた、見覚えのある手に掴まれて、 何故か私は心臓がドキドキした。
糸師 凛
柏木 響
そのまま、凛くんはこちらを振り返らずに、私の腕を掴んだまま どこかへ引っ張る。
柏木 響
廊下を進んでいく私達を、他の生徒達が不思議そうに見る。
柏木 響
ダァン!!
柏木 響
誰も来ないような、薄暗い場所。
凛くんは、私を壁に押し付けてきた。
柏木 響
柏木 響
光があまりない薄暗闇の空間で、凛くんの顔がよく見えない。
柏木 響
柏木 響
糸師 凛
柏木 響
糸師 凛
糸師 凛
柏木 響
柏木 響
柏木 響
柏木 響
柏木 響
柏木 響
糸師 凛
柏木 響
柏木 響
糸師 凛
凛くんの手が緩んだのを感じて、私はその場から逃げ出した。
糸師 凛
柏木 響
糸師 凛
凛くんが私を呼ぶだけで、鼓動が跳ねる。
柏木 響
自覚した瞬間、心が一気に軽くなった気がした。
同時に、どうしようもない気持ちも。
柏木 響
柏木 響
柏木 響
柏木 響
柏木 響
柏木 響