凜々
凜々
凜々
凜々
凜々
凜々
凜々
無断転載❌ 自作発言❌ 通報❌ パクリ❌ アンチ❌
凜々
凜々
凜々
凜々
凜々
凜々
通報❌ パクリ❌ アンチ❌ 地雷、純粋👋 ※ご本人様とは関係ありません ※nmmnが分からない方は調べてからご覧下さい ※検索避けのご協力お願いします 例)あにき→黒、🖤など ※R作品です(そこまで激しくないRです)
まろ心情
にき心情
カランコロン……
この静かな家にカランコロンと鳴る音が1つ
外はミンミンとセミが騒がしく鳴いている
青
今日もこのド田舎は、静かで透き通っている
そんな中、俺の庭邸に元気な足音が1つ鳴る
黒
青
黒
青
青
黒
青
少し甲高い声に、ハキハキとした喋り方をしている悠佑という男、通称あにき
俺の幼なじみだ
あにきは毎日この時間にこの家へ必ず来る
黒
黒
青
今は真夏、普通に暑く、俺もあにきもタンクトップだ
黒
黒
青
青
黒
青
黒
青
炭酸がシュワシュワとしていて、レモンが水面にふわふわと浮いているレモンシャーベット あにきは毎回、この家に来たら必ず1杯は飲む
けど、本当の名前はレモンスカッシュ しかし、あにきが昔にこれをレモンシャーベットと間違え、それ以来この飲み物はレモンシャーベット、という名前になっている
黒
黒
青
ストローでくるくるとレモンシャーベットをかき混ぜながら俺は応える
黒
青
黒
青
あにきは昔からここのレモンシャーベットが大好き なんでも、俺が作ってくれるから好きなんだとか 俺にはよく分からない
青
黒
黒
青
そう言いながら、外いっぱいに広がる田んぼを見る
青
黒
黒
青
黒
青
青
そして俺も飲み終わり、2つの氷の音がカランっと鳴り響く
青
黒
青
黒
黒
青
2人でふにゃりと笑い合う
黒
青
黒
黒
青
そういえば言っとったな、、、などと、呑気に思いながら、俺は目を輝かせる
青
黒
青
そう言い、のびぃ〜としながら、タンクトップで出かけようとする俺をあにきは止める
黒
黒
青
黒
青
黒
青
少し間を開けながら返事をするあにき
日焼けなんて、もう慣れっこなのに、、、
黒
青
渋々半袖上着を着て、準備を進める
黒
青
黒
そうして、蝉が激しく鳴いている村に、俺らは1歩足を踏み出した
青
黒
人影の無い緑いっぱいの道を、2人でゆっくりと歩く
隣には俺より少し背の高いまろ
黒
青
そして、俺は、この隣にいるまろに、、、恋をしている
ずっと、ずっと前から、、、まろには無い感情を、俺は抱いている
けど、今は伝える気はない
やって、、、伝えてしもうたら、この関係が、終わってしまうと思ったから
そもそも男同士とかなんて、、、気持ちが悪いだけなんに、、、
黒
青
青
俺がモヤモヤとしている時、ゆっくりと隣を歩くまろが、そっと呟く
そうか、、、明日、、、
黒
黒
青
黒
青
黒
俺は野郎二人でも構わない
お前と居れるなら、、、
なんて俺がはっきりと言えるはずもない
黒
青
黒
黒
というなんとも可愛らしくない言葉で君を誘う
青
青
黒
青
青
黒
黒
まろは友達感覚で俺と行くって言うてくれたのやろう
けど、俺は違う、、、俺は、まろにだけは可愛く思われたい
黒
青
明日、こそは、、、 まろに、可愛いねって、、、思ってもらえるように、、、
黒
青
次の日
青
ガヤガヤとしている祭りの中、俺はスマホを動かしている
今は集合時間の10分前
あにきがどうしても浴衣で来て欲しいと言われ、久しぶりに着た少しぶかめの浴衣
浴衣なんて何年ぶりやら、、、と、呑気に思いながら、横髪に付けたバツ印のヘアピンをゆっくりと撫でる
青
浴衣を着付けてくれたのは母さん、おかげで綺麗にまとまっている
そして、何故か俺の事を見て、きゃーきゃー言っている女性もたくさん
青
早くあにき来てくれと心の中で願い、俺は再びスマホをいじる
青
そして数分後、、、俺の元へ寄ってくる少し可愛らしい足音
黒
青
黒
青
黒
青
少し荒い息にきっちりと整えられた浴衣
そしておろしている髪型に、少し多めに留められたヘアピン
いつもと違う雰囲気の君に、少し頬を赤く染める
黒
青
青
黒
不安そうに俺の事を見つめてくる その姿に、不覚にもドキッとしてしまう
青
黒
黒
青
会話自体がもうカレカノのそれ
付き合ってもいないのに、、、
黒
青
黒
黒
青
黒
黒
青
今日のあにきは少し歯切れが悪い
もしかして靴擦れか?とも考えたが、今日はあにき下駄やし、、、
青
黒
青
少しあにきの頬が赤い気がするが、、、俺は触れないことにし、あにきの手をとってゆっくりと歩き出した
青
黒
黒
青
黒
黒
青
黒
黒
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青
黒
青
黒
青
黒
青
青
黒
青
黒
青
黒
青
黒
青
青
黒
黒
青
青
黒
青
青
青
黒
青
黒
黒
まろは人混みの中に紛れ込んでいった
俺は近くの石垣に座り、まろの帰りを待つ
黒
まろの浴衣姿、、、かっこよかったなぁ、、、普段の格好からは想像がつかないほど、、、
黒
早く戻ってこぉへんかな、、、まろ、🎶
黒
まろを待って数十分
まろの面影が全く見えてこない
黒
あいつは迷子になるガラではない、、、
ないが、、、
黒
もしかしたら、人混みが酷くて、道に迷ったのかもしれない、、、
黒
黒
スマホで確認をとっても、返信がない
黒
入れ違いになるかもしれないが、、、
黒
俺は、早くまろに会いたい
その一心で、ぱたぱたと人混みの中に俺は溶け込んでいった
黒
青
青
青
屋台を巡って数十分
今日は思ったより人が多く、混んでいたため、遅れてしまった
あにきの所に戻ったら謝り倒そうとしたのに、、、何故かあにきの姿がない
トイレか?とも思ったが、さっきまろがトイレに行った時は居なかった
青
ふと思い、スマホを見る
青
メッセージには "どこにおる?探しに行くわ" という短い文だけが綴られている
きっとガヤガヤとしたこの人混みの中、あにきはまろのために探しに行ったのだろう
青
そう、ぼそっと口に出した通り、あにきは今日、下駄で来ていた
そんな中、こんな大勢の人がいれば、確実に足が疲れるし、辛いだろう
青
きっとどこかで入れ違いになっているはず
やからまろは、さっき来た道を戻り、あにきを探しに行った
さらに数十分後…
黒
祭りから少し離れた静かな所で、1人うずくまる
右足には紐がちぎれた下駄、、、そして足の指の間が血で滲んでいる
必死に歩いていたらちぎれてしまい、紐で擦れて血が出てしまったのだ
これでは歩けない
さらにここは穴場みたいな所、簡単に見つけられない、、、
黒
こんなことなら、、、大人しくあそこで待っとればよかった、、、と、今更後悔をする
せっかくの好きな人との祭りやったのに、、、
もう、まろに帰られていたらどうしよう、、、と、勝手に想像をしてしまう
まろはそんなやつやないって分かっとるけど、、、
こんなめんどくさい友達、、、嫌やよな、、、
黒
俺は悔しくて、、、悲しくて、、、1人静かに涙を流す
黒
静かに響く泣き声は、、、このしんっとした暗闇にかき消されていった
ピトッ…
黒
俺はしばらく一人で泣いていた
すると頬に冷たいジュースがぴとっと当てられる
誰だと思い、、、静かに後ろを向く
そしたら、、、
黒
青
黒
息を切らした、、、1番会いたかった、、、彼がいて
青
黒
青
黒
黒
まろが作ったレモンシャーベットではなく、普通の店舗にある爽やかなレモンスカッシュ
途端に、、、これを作ってくれるまろの顔が思い浮かぶ
それで、俺はまた涙を流す
青
青
黒
青
黒
嬉しい、、、まろのちょっとした優しさが、、、とても嬉しい、、、
黒
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黒
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青
青
青
青
黒
青
黒
黒
青
黒
青
青
青
青
黒
何事も無かったかのように、、、話を進めていくまろ、
その優しさが、、、とても嬉しくて、、、
黒
青
青
青
黒
青
気づけば無意識に発していた一言
もう、止まれない
優しい、、、優しい彼のことが、、、どうしようもなく、、、好きなのだ、、、
黒
青
黒
黒
黒
青
青
黒
青
あにきは、、、俺にしがみつき、こんな友達でごめん、、、と、ぼそっと言った
青
その一言で、、、あぁ、本気なんやなって、、、思った、、、
あにきは、、、本当にまろのこと、、、
、、、、ずっと気づいてて、気付かぬふりをしていた、、、まろの気持ち
青
黒
青
ちゅ…
黒
あにきは何が起こったか分からない顔をしている
そりゃそうだろう、、、急にキスをされたんやから、、、
青
黒
戸惑いながらも、、、手を俺の首にまわすあにき
目にはたっぷりの涙、、、少しはだけた、、汚れた浴衣、、、
青
黒
黒
青
黒
黒
青
青
本心を、目の前のぽかんっとしている君にぶつける
黒
黒
黒
黒
青
黒
黒
青
黒
青
あにきを優しく包み込み、背中を撫でる
俺よりも一回り小さな体は俺の胸元にすぽっと入った
青
黒
俺はあにきを必死になだめる、、、すると、、、
ヒュ〜、、、
黒
青
ドーンッ…🎇
青
黒
とても綺麗に咲いた、大量の花火
ここは、花火がとても綺麗に見える、、、まるで隠れスポットのよう
青
黒
思わず見入ってしまうほど、、、花火は綺麗で、、、
静かに、、、一言も話さずに、俺らは、、、花火を見ていた
青
黒
黒
青
青
青
青
黒
黒
黒
黒
青
青
黒
黒
青
青
黒
青
綺麗に咲いて、、、儚く散っていく花火を再びじっと見る
何となく、、、本当になんとなくあにきの手を握る
青
黒
黒
青
黒
少しプロポーズじみたことを言う
黒
黒
黒
青
市販のレモンスカッシュを見ながらそうつぶやくあにき
どうやらOKらしい、
青
黒
青
あぁ、、、嬉しいな、、、こんな風に、、、好きな人と一緒に花火を見れるなんて、、、
黒
青
青
黒
青
黒
青
青
出来れば今日、、、少し犯してみたい、、、というのが、あにきにも伝わってしまったみたい
さすが長年の仲、どうやらまろの考えは全てお見通しのよう
黒
黒
黒
青
黒
黒
青
黒
青
と、言いながら、あにきも耳まで顔が赤い
どうやら、恥ずかしいのは彼も一緒のようだ
青
黒
黒
青
黒
顔が赤いのは花火のせい、なんてことを言うあにき
そんなことを言ったらまろもきっと花火のせいだ
と、2人で見つめ合いながら言う
そして、、、何故かそれっぽい雰囲気になり、まろはあにきの頬に手を添える
青
黒
黒
青
黒
青
黒
青
黒
俺らはしばらくの間、2人で何度も何度も口を重ねあった
静かにちゅっとなる音は花火によって掻き消される
そばでは、、、たくさんの蝉が鳴いていた
まるで、、、俺らの恋を祝福してくれたかのように、、、
黒
青
青
黒
まろは俺の下駄と大量のご飯、そして俺をおぶりながら、祭りの帰り道を下っていく
青
青
黒
黒
青
黒
青
黒
そういえば、よく考えれば俺とまろは密着状態
黒
まろの背中は、、、、大きくて、頼りがいがあって、、、こいつは、知らぬ間にこんなにもいい男になっていたんやなと、、、改めて知る
黒
青
とくんっ…とくんっ…
黒
俺の心臓は、、、いつもよりも早く鳴っている
黒
青
青
黒
と、返事をしながら、まろの心音をもう少ししっかりと聴く
とくっ…とくっ…
黒
まろの心音は、、、心地よくて、、、規則正しく、、、けど、少し早い鼓動で、、、
まろも俺と同じで、、、緊張していたんやなと思ったら、、、なんだか嬉しくて、、、
黒
青
黒
青
黒
青
黒
俺再び、まろの背中に身を任せる
その度にとくっ…とくっ…と、少し早い鼓動が聴こえてきて、、、
その音で俺は眠くなってしまう
黒
青
黒
黒
青
青
黒
眠りの扉を開く時に聞いた声
優しく、、、落ち着いた声色、、、
付き合うと、、、こんなにも優しく、、、大人っぽくなるんやな、、、まろ、、、
黒
青
青
青
青
家に戻り、ご飯を冷蔵庫に入れてから、月あたりが1番綺麗な部屋にあにきを連れていく
青
黒
青
黒
青
黒
黒
青
2人で庭の階段に座る
田舎はこういう時、月が綺麗に光り輝く
その月を、俺ら2人で、寄り添いながら見る
青
黒
青
あにきが起きる前に作っておいた2つのレモンシャーベット
あにきはそれを、ストローでくるくると回しながら、静かに1口飲む
黒
青
青
黒
青
青
青
桶を持ってきてあにきの足を少し洗う
黒
あにきはゆっくりと、でも幸せそうにレモンシャーベットをごくごくと飲む
青
黒
青
黒
少し月の光が強くなる
このお互いのポーズは、まるでシンデレラと王子様
青
黒
青
黒
2人でまた見つめ合う
月の光で輝いているあにきはとても綺麗
青
黒
青
黒
と言いながらストローをくるくると回しているあにき
どうやら飲み終わったみたいで、からんっと氷の音がなる
青
俺も何となく、レモンシャーベットを飲み干す
黒
青
黒
青
黒
黒
青
黒
青
黒
青
黒
青
俺らは、何となく雰囲気を察し、机の上に氷だけとなったレモンシャーベットを置き、部屋に移動する
そして、俺はあにきの浴衣の帯だけをしゅるりと取り、下着を脱がせ、体をあらわにさせる
黒
青
お互い見つめ合う瞳と瞳
あにきの目は少しだけ、うっとりとしていて、、、とても妖艶だ
黒
青
黒
青
黒
そう言いながら手を俺の首にゆっくりとまわす彼
少し近くなった彼の身体に、、、俺は手を乗せる
青
黒
青
ゆっくりと、、、彼に付いているぷっくりとした鮮やかなピンク色の突起物をくりくりと撫でる
黒
青
くりっ……くるっ…♡
黒
黒
青
徐々に突起物が最初よりもぷっくりと腫れ上がる
それに加え、性器も徐々にぴんっと張り上げる
青
かぷっ…♡
黒
青
大分ぷっくりとした突起物を、優しくかぷりと口に含む
黒
青
ぺろっ、、、かぷ、、、ちゅうっ……♡
黒
青
青
くりっ…くりくり……かりっ、、、♡
黒
どぷっ……びゅう、、、♡
青
黒
息が少し乱れ、くたりと横たわっている彼
彼から出た白濁の液はとても濃く、、、風が吹き、あにきの液の匂いがむわりと香る
青
黒
黒
青
彼には全てお見通し
だから俺はあにきにそっとディープキスをし、あにきの穴の中をゆっくりとほぐす
青
黒
青
あにきの腰は自然とびくびくしており、足はゆっくりと外側へ広げていく
そして、その足の間に俺は入り込み、さらに顔を近づける
青
ちゅっ……くちゅっ…♡
黒
びゅるっ、、、♡
青
黒
俺の浴衣に液がびっしょりと付く
そして彼も、浴衣が半脱ぎなため、液が同じくびっしょりと付いていた
青
汗がお互いぽたりと垂れる、
今は真夏だから、とても暑い
けど、、、そんな真夏でのまぐわいも、、、悪くない、、、🎶
黒
びゅるっ、、、♡
青
黒
黒
青
とちゅっ…とちゅっ…♡
黒
青
まろの性器が俺の中で静かに動く
俺はまろに腰を優しく抑えられ、快楽の逃げ道がなくなり、余計に快楽が響き渡る
黒
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青
黒
青
黒
びゅうっ…♡
青
黒
おでこに優しくキスを落とされる
こういうところで王子様感が出てきて、俺はさらに顔を赤くする
黒
青
とちゅんっ……♡
黒
少し強く奥を突かれる
その衝動で俺はまた腰や足をビクつかせる
黒
びゅるる…♡
青
黒
優しく、、、甘く、、、彼に溶かされていく
青
黒
青
黒
黒
青
ちゅ……くちゅっ、、、ぺろっ、、♡
黒
黒
青
黒
俺らは2人、、、暗く、けど明るい部屋の中、、、お互い幸せそうにキスをした
明日も、、、レモンシャーベットを俺のために作ってくれるであろうまろ
そう考えると、今、幸せでしかない
黒
青
チュッ…♡
外には蝉の鳴る声が1つ
そして、、、机の上には、少し溶けかかった、、、氷の入ったグラスが2つ
からんと音をたて、月の光に照らされ綺麗に光り輝いていた
はい!終わりです!
いやまじでなっが、w
淡い夏の恋物語になってましたかね?w
こんなんで優勝できるとは思いませんが、、、w
むぬ様に喜んでもらえたら、幸いです😊
では、終わりましょう!
じゃあバイ凜々! バイバイ👋
789タップお疲れ様😊
コメント
27件
今まで一番グサッてきた〜! マジで可愛すぎる!!ほんとに毎回神作を生んでくれてありがとうございます✨
そこのレモンになりたi((( いや、ストローでもいi((( 毎回神すぎる小説をありがとう…(((
コンテスト参加ありがとうございます! ほんとになんか2人とも恋愛初心者みたいな初なところが心臓に刺さりました……っ! めちゃくちゃ満足です青黒供給ありがとうございます……🥲🥲 浴衣ってやっぱりいいですね☺️✨ これから夏祭り増えてくるのでその度にこの作品名思い出して悶えようと思います😌🫶 サムネも素敵で、黒くんの可愛さが引き立ってました🥲🫰 改めてご参加ありがとうございました✨