藍
藍
藍
藍
藍
独り部屋でため息をこぼす。
借りたボロくさいアパート。少しカビ臭い匂いがする。
みんなと居た家に戻りたいな……
そんな儚い夢を思い浮かべながら
明日を明ける今の時間は午前0時24分
藍
そんなことを1人で呟いて目を閉じた。
界 目線
那莫にぃ
あれから2日が経った。
あっという間だ。
そして今日は
藍を取り返す日。
カレンダーに乱雑に大きくそう書いてある。
この時はきっと沙富彌だろう。
那莫にぃ
那莫にぃ
界にぃ
界にぃ
沙富彌にぃ
沙富彌にぃ
笑顔でそう言う沙富彌。
イラつく……。
界にぃ
界にぃ
界にぃ
那莫にぃ
沙富彌にぃ
またしてもイラつくが
これ以上言ったら、みんなにバレてしまうと考え言うのをやめる。
那莫にぃ
年上組
俺らは全員でそう呟いた。
此処は公園。
集合時間まで
あと5分。
その頃にクソババァが来やがった。
界にぃ
顔も見たくない。
クソババァ
クソババァ
甘ったるい声でそう呟く。
クソババァ
クソババァ
実の息子に何言ってんだか。
そんなことを思っているうちに
クソババァが近づいてくる。
甘ったるくて、濃すぎる
俺が1番嫌いな匂いが漂う。
クソババァ
クソババァ
一瞬、吐き気がする、
いや、さっきから吐き気がしてる。
けど、先ほどと増しているこの吐き気
こいつと居たくないと、叫んでいる。
界にぃ
界にぃ
界にぃ
俺は小声で
こいつしか聞こえないくらいのドスの利いた声で言う。
クソババァ
クソババァ
変な雰囲気が漂っているうちに
待ち構えていた藍が来る。
そして俺は後ろで隠れている、那莫達に合図を送る。
クソババァ
クソババァ
藍
藍
クソババァ
俺は、あいつらのカメラに映らないように
少し離れたところに行く。
クソババァ
藍
今過ぎにでも助けだしたい。
だが、あとちょっと待ってくれ‼️
クソババァ
車に入れられそうになった瞬間に
沙富彌と俺は飛び出した。
沙富彌にぃ
沙富彌にぃ
沙富彌にぃ
藍
界にぃ
クソババァ
界にぃ
界にぃ
そう言って那莫を呼ぶ。
もう目的の動画は取れたので
あとは脅すだけ。
那莫にぃ
那莫にぃ
笑顔で言っているが、顔は笑っていない那莫と
殺気を立ててる俺ら
藍
那莫にぃ
那莫にぃ
そしてスッと笑顔が消える。
那莫にぃ
那莫にぃ
那莫にぃ
那莫にぃ
那莫にぃ
那莫にぃ
クソババァ
クソババァは、素直に地面に頭をくっつけて
クソババァ
そう言った。
あぁ、気持ちが良い‼️
スッキリする。
那莫にぃ
那莫にぃ
那莫にぃ
那莫にぃ
那莫にぃ
那莫は、裏垢があるのは那莫の仲がいい人は全員知っている。
那の病み垢。というがっつり病んでるアカウントだ。
すると俺のスマホからピコンッと
振動と共に音がなった。
那莫の呟きだろう。
クソババァ
ーーーーーーーーー
大好きな妹が
海外に飛ばされそうになっていた。
俺らが助けたが
もう少しでやられるとこだったかもしれない
拡散希望
ーーーーーーーーー
と言う文章。
それを俺はリツイートボタンを押す。
沙富彌も那莫の本垢も。
太チラテ‼️のみんなも
そこから次々とみんながリツイートしていく。
他の歌い手様達も
有名人ばっかだ。
と目を見開く。
那莫にぃ
最後の決め台詞
年上組
そう言って、俺らは愛を救い出した。
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
コメント
3件
んーと、説明が下手かもしれませんしめっちゃ間違ってるのは確定ですので参考にしない方が良いと思いますが、漫画見たいに現実に起こらなそうなことじゃなく、現実的な残酷みたいな感じです‼️ 絶対間違っています⭐️
なんでしょう
シリアスとは??