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アドラさんとメレクさんが来てくれたおかげで本当に警察が来ないで平和だ

ただ、理香が少し元気が無いようだ

直人

理香ー?大丈夫?

ドアを開けようと近づく

理香

ドア開けないで

直人

理香

いや、今着替え中だからちょっと待ってね

理香

ご飯作らなきゃ行けないからすぐ戻るね!

直人

はーい

理香

あのー、

アドラ

ん?

理香

別にご飯ぐらい私が作りますよ?

メレク

いやいや、居候させてもらってるからこれぐらいさせて♪

理香

分かりました、、、

理香

あっこのお肉使ってください。消費期限が切れそうなんです。

アドラ

分かったわ

メレク

理香さんは疲れてるだろうし少し休んだら?

理香

いや、私はそんな

アドラ

紅茶入れてあげるから飲んで落ち着いて

理香

はい、

直人

うーん!このお肉美味しい!

アドラ

そう良かった

直人

このお肉って何ですか?

メレク

さぁ?理香さんが「使って」って言ってたから使ったけど何だろう?

アドラ

形状的に野生の鹿とかじゃない?

直人

そうですか、どうりで食べたこと無かったんですね

直人

理香は?

アドラ

疲れて寝てしまっているわ

直人

そうなんですね、最近クマが酷かったので寝た方が良いと思ってたんです

アドラ

、、、

メレク

、、、

直人

ん、何で黙っているんですk((

ドン

アドラ

やっぱり何か入ってた?

メレク

入ってたわ

理香

うーん

コンコン

理香

ん?どうぞ

アドラ

理香さん体調の方は大丈夫ですか?

理香

大丈夫直人は?

メレク

直人さんも寝てしまわれました♪

理香

そう、

アドラ

どうするんです?

メレク

あのまま放って置くんですか?

理香

、、、言えない

理香

直人に真実なんて言えない

アドラ

あなたは天使と契約してまでなぜ守りたいんです?

メレク

得るものなんてないのに

アドラ

何なら全ての記憶を消した方が楽だというのに、

メレク

天使との契約は危険が付き物です。貴方の命だってあとどれぐらい持つか、

理香

もう黙って、私が何とかするんだ

絶対負けないんだから

理香

この秘密は墓まで持っていく

理香

直人ごめんね

天使の嘘に微笑むな

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