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桃
俺には大切な親友がいた。
小さい頃からずっと一緒で、
側にいるのが当たり前の生活だった。
でも、気付いたらもう会えなくなっていた。
俺の誕生日だった。
気付いたらもう大人で、
自分が気持ち悪く思えた。
毎日がつまらなくて仕事に追われ、 社畜と呼ばれるものになっていた。
桃
何度も思った。
これは夢の世界で青は本当は生きていて、
いつも通り笑いながら一緒に登校するそんな日々を送るのじゃないかと。
桃
桃
青
青
桃
桃
やっぱり"夢”か、
青
青
桃
桃
幽霊の姿で出てきた青は高校の時と同じ姿だった。
...年の差を感じる。
ただ、
桃
青
桃
青
青
とてつもなく嬉しかった。
青
青
まるで高校に戻ったみたいだ。
桃
桃
青
そうだ、学生の頃に出来てなかったことを今やろう。
青を楽しませよう。
なんて、
何考えてるのだ俺は、
きっと恋をしてるのだろう青に
ずっと前から。
青
桃
何故か来たくなった母校
最後に来たのはいつだっけ。
青
青
桃
青
青
桃
桃
青
青
桃
青
桃
...赤達には見えるのかな。
もし、見えなかったら。
青
桃
青
きっと悲しい思いをさせるだろう。
桃
桃
青
桃
桃
青
桃
青
桃
青
青
青
桃
青
黄
赤
桃
青
黄
赤
桃
青
青
黄
桃
赤
桃
赤
赤
黄
桃
そういえばさっきから青がいない。
部屋のどこにも。
桃
赤
桃
どこに行った?
青の行きそうな場所は?
分からない。
何も。
桃
桃
自分が醜くて仕方がない。
少年
少年
少年
桃
少年
母親
母親
母親
桃
母親と思わしき人は頭を下げ去った。
丘、?
青
桃
青
桃
青
青
ただただ走った。
息が苦しくても足を止めようとはしなかった。
肌寒さも感じないくらい身体が暑くなった。
待っててね。今から向かうから。
青
青
桃
桃
青
青
桃
青
桃
青
青
青
青
青
沢山の涙が青の顔を濡らしていた。
桃
目の前が青色に染まる
そのすぐ後に唇に何かが触れる感覚
不意に頬に涙が伝った。
あぁ、幸せだなと。
俺、青が大好きだと。
あの後青は溶けるように消えた。
赤
赤
桃
今の俺は酷い顔だろう。
赤
赤
桃
あぁ、俺寂しいよ。
でも、青に会える時まで全力で生きるね。
青にはもうない時間を青の分まで全力で楽しむよ。
だから見てて欲しいなんて我儘だけど。
ずっと見守って欲しいな。
なんて、
青
青
青
桃
青
桃
青
青
_𝐞𝐧𝐝_
書いてて途中で何書いてるかわからんくなった。