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ink

error♡

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あー…はいはい

こいつ(インク)とは少し前まで敵同士だったのだが…

休戦協定を結んでから、何故かこいつと恋人になっている

その影響なのか、インクが可愛くて仕方がない

ink

エラー!エラー!

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なんだよ

ink

んふふ〜♪なんでもない!

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(は?…なんだよそれ。なんでもないなら呼ぶな…)は?くそ可愛すぎかよ

ink

あははっエラー逆逆(笑)

女のようにやんわりしていてとにかく可愛い

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(…いつか)

いつか嫁にしたい

そう思っていたのに

目の前には天井をバックに映るインクの顔

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───は?

俺はこいつに押し倒されていた

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(ま、)

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(待て待て待て待て待て)

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(ぜったいにおかしい!)

なんでこいつに押し倒されてんだ!?

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(そりゃいつかはこうなることも予想して雰囲気の作り方とか、…そういうこともたくさん勉強したのに。)

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(なんで俺が押し倒されてんだよ!!)

ink

…エラー

こいつは獣の雄のように

今にも噛みつきそうな勢いでギラギラ妖しく瞳を光らせていた

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(やばいやばい…これ絶対俺が受け側だろ!!)

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(そんなの…嫌だ!)

近づいてくる顔をなんとか抜け出そうと必死に抵抗する

なんとかここから抜け出さないと─

ink

……どうして逃げるの?

抵抗する手を邪魔に思ったのか抑えつけられた

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!!─っ離せ!!!!

罵倒しようと口を開く、が目の前のこいつの表情を見て言葉が詰まった

ink

…ねぇ、エラー

ink

…駄目?

今にも泣き出しそうな、刹那そうな顔が目の前にある

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っ!!

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(そんな目で見ないでくれよ…)

ink

 …"エラー"

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うっ…………

か弱い子犬のような声を出しながらスリスリと頬を擦られる。

そんな甘えに俺は負けてしまって─

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…………次はないからな。

了承してしまった

ink

!!

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いぃっ言っておくが次は俺が攻めるんだからな!!

ink

……うん。わかったよ。ありがとう

嬉しそうに顔を綻ぼすとインクが急に近づいてきてコツンと俺の額に何かが触れた

その正体を理解して自身の顔に熱が集まる

多分今の俺は情けない顔をしているのだろう

ink

エラー。ありがとう…大切にするよ

顔を染めて近づいてくるこいつが何をするのかわかって

俺は避けずに大人しくそれを迎い入れた

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