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僕がキミを堕とすまで__,

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僕がキミを堕とすまで__,

1 - 僕がキミを堕とすまで__,

♥

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2021年04月18日

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こんちゃ

最近全く浮上してなくて し んでんかと思いましたよね 残念なことに生きてんだなぁあ(は

はい、てことで 青黄 置いてく

最近幼なじみに好きな人が 出来たらしい。

呑気に鼻歌を歌いながら、 噂の好きな人と連絡のやり取りを している瑠宇

瑚緑

…僕が来てる時ぐらい
携帯やめたら?

嫌味っぽくそう吐き捨てれば、 こちらを軽く睨んでくる

瑚緑

…なにさ

負けじと瑚緑も言い返せば はぁ… と肩を落とし手に持っていた 携帯をそっとテーブルの上へ置いた

そんな反応されたって こっちも困る

せっかく遊びに来てやっている というのにこれじゃ意味が無い。

瑚緑

そんなに好きな人と
順調なんわけ?

眉間に皺を寄せながらもそう言えば うんうんと首を何度も縦にふる

瑠宇

学校でも挨拶交わすように
なったし、連絡も毎日するよ

そう話す瑠宇はどことなく 嬉しそうに口角を上げていた

その姿が瑚緑からすると 気に入らなく、 軽く受け流す

瑠宇

ほんとに瑚緑ちゃんとは
比べ物にならないくらい
いい人なんですからね!!

瑚緑

はぁ?

悪気なく言ったのか言ってないのか どちらにしても言われた瑚緑は 先程よりも胸の中にある モヤモヤとしたものが増す

瑠宇

でも智先輩好きな人
いるかもなんだよなぁ…。

ポロッと瑠宇が零した言葉

瑚緑

瑚緑

ふーん…。

瑠宇

まぁ、諦めれないから
仕方ないんだけどね…!笑

眉を下げそう笑う瑠宇は どこか悲しそうだった

そんな瑠宇を前に 慰めてやったりするのが 最高なのだろう

だが、そんな事を考えられるような 要領の良さはなく、 少し喜んでしまう自分がいた

瑚緑

そんな分かりきったことが
ある中でもずっと好きでいんの?

瑠宇の気持ちを少しでも 揺らそうと気づかれないよう 正常を装い言えば うーん と言葉を濁らせコップを手に取り 中に入っていたお茶を飲んだ

瑚緑

…じゃもう勢いで
告白すればいーやん

それであわよくば振られればいい。 ぁあ、僕はどこまで最低なんだ。

心の中でそんなこと ばかり考えながら、 目の前の彼を見る

瑠宇

そんなの振られるじゃないですか。

瑠宇

てか、嫌われるかもしれないのに…

想像通りの反応に 口角が上がりそうになる

瑚緑

わかんないじゃん。

瑚緑

僕も智くんに瑠宇くんのこと
色々話してあげるからさ。

そんなこと絶対しないけど

彼を釣るには仕方なく言った言葉

しばらく考え、 ゆっくりとこちらに視線を 向けた瑠宇

瑠宇

わかった…。

瑚緑

頑張れ。笑

上辺だけの言葉を並べ その日は彼を後押しした

結果は予想通り。

瑠宇

ッ…。

瞳から出る雫を我慢し 鼻をすする目の前の彼

瑚緑

…大丈夫だよ。

瑠宇

……。

俯く瑠宇の背中を擦りながら もう片方の手で彼の肩を優しく包む

今まで以上に悲しんでいる瑠宇を 見るのは初めてだった

こんな顔もこんな感情も 見るのは初めてで 新たな発見に喜びを感じながらも それを他のやつに向けていることに すこし悔しさも感じた

瑠宇

やっぱり振られちゃいましたッ…笑

瑠宇

…好きな人と
付き合えたんだってッ…ッ、、。

抑えきれなく溢れた涙を 服の袖で拭いながらそう話す瑠宇

瑚緑

…そっか。

あたかも知らなかったかのような 反応をすれば瑠宇が頭を 瑚緑に預ける

勿論。 智に他の人と くっつけさせたのも瑚緑

智に好きな人がいて 両片想いしていたことも 知っていたため、 くっつけるのは簡単だった

瑚緑

…。

瑚緑

辛かったね…。

瑠宇

ッ…ぅん…。

絞り出したかのような かすれた小さい声でそう言う 瑠宇を今度はぎゅっと抱きしめる

瑚緑の胸の中で泣いている瑠宇を 前にだんだんと口角をあげる瑚緑

瑚緑

…ねぇ、瑠宇くん

顔が見えるよう距離を離せば 涙でめちゃくちゃな表情が目に入る

そんな顔さえ愛おしいと 思ってしまう自分は余程彼に 惹かれているのだろう

瑚緑

智くんなんかやめて
僕にしなよ

瑠宇

…、ぇ…。

突然のことに驚きを隠せない 瑠宇はそんな母音を口にだす

瑚緑

僕ならちゃんと
瑠宇くんだけを見てあげられるのに

瑚緑

瑠宇くんだけ大切にできるのに。

今まで思っていたことが次々と 溢れ出す

瑠宇

ま、待って、、!

止まらない甘い言葉に 表情を赤くしながら 瑚緑の口を両手で塞ぐ

瑚緑

…ん?

瑠宇

わ、わかったから…///

瑠宇

いっかいやめて、//

瑚緑

…ごめん、つい

もう少しで自分のものになると 考えただけでどんどん 心の中の黒いドロドロとした感情が無くなっていくのだ

こればかりは仕方ないでしょ?

早く。

早く、僕のものになってよ

瑠宇

瑚緑ちゃんのこと、
そんな目で見たこと無かったから…

瑚緑

から?

瑠宇

…ち、ちょっと時間ください…///

目を赤くしたまま また、薄く膜を張る瑠宇

瑚緑

…わかった。

それは仕方ない。 それに彼の気持ちを優先させた方が 完璧に堕とせるだろう。

瑚緑

待ってるね、

瑠宇

ぅ、うん…ッ…///

僕しか見れないように ゆっくり堕としてあげるからね__

展開早すぎて草

久々に書いたから 大目に見て、、 (は

てかさ、みてほしいんだけどさ だいごやってたらね、

調香ちゃんバグって頭の飾り 1つ無くなってた(?)

でもこれはこれでかわいすぎ 🤦‍♀️

はい、これだけ見せたかった

はぁい、おわりますぅ

♡500以上で残す

それではー

この作品はいかがでしたか?

1,250

コメント

24

ユーザー

この話好きぃぃ!!! てか調香師可愛すぎる…

ユーザー

もう、好き!! フォロー失礼します(●´ー`●)

ユーザー

めちゃめちゃ見るの遅くなっちゃった…💦 この話、好きです(*´ ꒳ `*)

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