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勇者

僕は勇者だ

魔王を倒すために今まで旅をしていたが、昨日やっと魔王を倒すことができた

魔王を倒すために今まで旅をしていたが、昨日やっと魔王を倒すことができた

今日、式をあげる予定だ

僕はもの心ついたころから姫に恋をしていた

だから僕は今 とても幸せだ

召使い

式の前まで少しおやすみになってください。

召し使いにそう言われ仮眠をとることにした

僕はいつからか変な夢を見ている

暗くて狭い部屋でただひたすらご飯を食べて寝る

温かくて懐かしい味だがどこの国で食べたか思い出せない

その部屋には姫もいる

けど、夢の中の姫は動かない

いくら話かけても姫は口を開いてくれない

僕は夢を見るのが嫌いだ

今日もいつもと同じ夢を見ている

ご飯を食べている時、いきなり部屋のドアが開いた

僕はびっくりして腰が抜けてしまった

ドアからは二足歩行の怪物がでてきた

勇者

まさか夢の中に魔王の手下の生き残りがいたとは...

そいつは姫をどこかえ連れて行こうとしていた

僕はとっさに手元にあったフォークで怪物の顔をめった刺しにした

何度も刺すうちに怪物は動かなくなった

僕は姫を取り戻した

早く夢が覚めないかな

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