彼奴の性癖が…（🌸×📢）

今日は🌸が降りてきていない

… 心配で落ち着かない

様子を見に行ってみるか？？

今は監禁されているが 何かあった時のために基本的に 鍵はかけられていない

怒られるかもしんねぇけど …

行ってみるか

そう決意して上へ行ってみる

声を掛けてみるがシーンとしている

おかしい

誰もいねぇの？？

… 🌸はどこ行った？

全ての部屋を確認してみたが 見つからない

ふと、玄関で目が止まる

… 🌸の靴がない

そこで俺は思い出した

そういえば昨日の夜 明日は予定があるから待っててね って言われたんだったわ

マジで忘れてた … w

眠すぎて覚えてなかったわ

時計を見ると既に昼を過ぎている

… まずい

🌸が帰ってくる前に戻らなければ

そろそろ帰ってきてしまう

慌てて地下へ戻ろうとした時に うっかりくつ箱にぶつかってしまった

その瞬間

くつ箱の上に置いてあった ガラスの写真立てが落ちてしまった

ぱりん

その場に似つかない異様な音が 部屋に鳴り響く

ぼーっとその場に立ち尽くしていると 玄関の扉が勢いよく開いた

🌸が目を見開いて驚く

🌸は割れた写真立てを見つめて かなり落ち込んでいる

… 実は

あの写真立てには俺と🌸の ツーショット写真が入っていたのだ

二人で地下室に入る

珍しく🌸が怒っている …

普段の声とは違って低音なため 俺の身体がこわばる

そこで言葉が詰まる

🌸が無言で拘束器を指差す

俺は大人しく身体を拘束する

🌸が俺に悲しそうな目を向ける

心が痛い …

そう述べてから何やら怪しい液体を 俺の身体に塗っている

びくっと身体が反応する

もしかしてこれは ………

俺の判断を恨む

頼むからすぐ帰ってきてくれ

俺は拳を握りしめて そろそろ覚悟を決めることにした