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爺ちゃんが死んだ
私の唯一の家族だった 親から捨てられた私を見返りも求めず 一人で育ててくれた優しい人だった
だけど爺ちゃんは、皆から嫌われてた 爺ちゃんは、古い神社で神主をしていて 皆に神様がいると死ぬまで言い続けた、 皆は神様などとほざく爺ちゃんを 気味悪がった
そんな爺ちゃんは、 死ぬ直前に私に自分の神社に行くように 言っていた 自分がもうすぐ死ぬと 分かっていたのだろう
だから私は爺ちゃんが何を残したか見に行かなければならない、 それは絶対だ。
優菜
独りは慣れているつもりだった けど、案外寂しいもので 下を向けば 目から水が流れ落ちてきてしまう
電車に乗ってはや二時間 もうすぐで爺ちゃんの神社に着く そう考えていると、 電車のドアが開いた
優菜
電車を降りて約30分程歩いただろうか、 古いちっぽけな神社が見えてきた
優菜
優菜
鳥居をくぐる
優菜
優菜
そんなことを考えていると 後ろから冷たい息が来た
後ろを振り向くと約180cm位の 男が二人立っていた
優菜
優菜
玲王
凪
凪
優菜
そう言った瞬間紫髪の男が 手を振りかざした
優菜
視界が真っ白になり、 唖然としていると紫髪の男が 吹き飛んだ
凪
玲王
優菜
凪
玲王
凪
優菜
玲王
優菜
凪
そう言った瞬間、二人は 私の前で跪いた
優菜
主
主
優菜
主