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痛みさえも幸せで

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痛みさえも幸せで

7 - 痛みさえも幸せで

♥

199

2023年03月03日

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ダッダッダッダッ

ドアの向こうから聞こえる大きな音

段々とこちらへ迫ってきている気がする

バンッ

そう思ったのも束の間、 総統室のドアが開いた

ドアの前には紫色が眉間に皺を寄せ 沈黙を貫く

nk

スマイ...

俺が彼の名を口にしようとしたと同時に彼もまた、口を開く

sm

A国から、...

sm

宣戦布告だ

A国、というと弱小国だ

範囲も狭く戦力も低い

比較的に強いwt国に宣戦布告するとは考えられなかった

sm

幹部を集めて会議するぞ

nk

了解

紫色の彼がインカムに電源を入れて話し出す

sm

俺達も会議室に行こう

俺の返事も聞かずにsmは先へと進み出す

俺は彼を追うように歩き出した

sm

単刀直入に言う、A国から宣戦布告された

みんなが集まるとスマイルは話し始めた

スマイルの言葉に会議室はざわめく

shk

A国と関わったことすらないのに...

kn

どうせ他の国からなんか言われたんだろうね

kr

めんどくせぇなぁ...

nk

静かに

俺が言葉を放つと会議室は静まり返る

nk

配置はいつも通り、

nk

兵隊にも伝えておくように

wt-nk

了解!

6人は元気よく返事をする

sm

戦争は2日後、A国は弱小国だが一応警戒はしておけ

sm

俺からは以上だ

nk

他に何かある人はいる?

彼の話が終わり俺が仕切りをする

……

反応がなかったのでそのまま俺が口を開いた

nk

それじゃあ会議は終わり、解散!

そして、俺は直ぐに総統室へと戻った

nk

戦争...ねぇ...w

nk

余計書類やんないといけないんだよなぁ...

A国との戦争はおそらく容易いものだろう

しかし書類は違う

書類はどんなに弱い国だろうがたくさんしないといけない

nk

はぁ...

弱い心ではいけない、そう思っているのにため息が零れる

nk

頑張る...か

2日後

sm side

攻撃は順調に進んでいた

ただ、敵が散らばっていたので指示を出すのが大変だった

全てに目が届いていなかった

sm

『食堂前に敵発見、誰か行けるか?』

全体にインカムで問いかける

br

『僕とshkは今敵の城にいるから無理ッ...!!!』

kr

『俺も...今はちょっと無理かもッ...』

近距離、遠距離部隊の2人は難しそうだった

kn

『じゃあ俺が行こうか?』

sm

『knはだめだ、治療に集中してくれ』

kn

『でも、それじゃあ誰がッ...!』

knは不安そうな声色だった

それもそうだろう、行くという人がいないのだから。

sm

俺が行く

kn

『えぇ!?』

kn

『smは戦えるの?』

まるで俺が戦ったことがないとでも思っている口ぶり

sm

『俺だって幹部だ、基本の動きは出来る』

kn

『じゃあ...頼んだからね』

インカムを切って もう一度敵の場所を確認する

sm

このままだと総統室につくじゃねえかッ...!

俺は全速力で敵の元へと向かう

nkのことを信用していないわけではない

だが、嫌な予感がしたんだ

バンッ

勢いよく総統室の扉が開く

白尾国って強いって聞いてたけど案外弱っちいんだなw

まぁ、総統のお前が弱いから国全体も弱いんだろうなぁ?w

煽り、嘲笑う敵

俺のことを言ってくるのはよかった

でも、仲間を、この国の民を侮辱するのは許せなかった

俺は椅子から立ち上がる

戦う気になったのか?w

でもどうせ、弱いんだろ?w

nk

……...

1歩、また1歩と 敵に近づく

あと少しで届く距離

なのに────

nk

へッ...?

突然、足に力が入らなくなって床に座り込む

だめだ、だめだ...

動けッ...動けよッ……

思うように動かない体

そんな俺を見て、敵は気味の悪い笑みを浮かべる

はっw

怖くなったのか?w

いつも仲間に頼りまくってたんだろ?w

その通りだ

俺はいつも総統室にいて 守ってもらっているだけ

俺はこの国のために何ができている

何もできてはいないじゃないか

いっその事、俺はこの国から消えた方がいいのではないか

じゃあなw

弱小国の、総統さん!w

敵が俺にナイフをふりかざす

俺は咄嗟に目を瞑る

嗚呼、死ぬんだな...w

痛みさえも幸せで

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