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相馬
相馬
もう体力が尽きた
俺は何分戦ってたのだろうか
大して仲良くねーやつらのために体はってさ…
らしくもねーな…
鬼
鬼
鬼
相馬
相馬
本当に疲れた
足も手も動かねぇ……
出血しすぎてるか…
相馬
鬼
鬼
鬼
鬼
鬼
鬼
鬼
相馬
威勢がいい……か…
昔はもっとそうだったよ
相馬
相馬
鬼
麻野
大輝
みんな強がっているのだろう
なにせ高橋の死体を見ては…… 冷静でいるのも精一杯だからな
しずく
しずく
笹宮さんは膝をついた
まるで急に眠りに落ちたように力が抜けて落胆した
喜久山
しずく
麻野
彼女は泣いていた
手で地面を掴んでいた
麻野
しずく
しずく
しずく
笹宮さんは立ち上がった
麻野
しずく
彼女は俺たちに目を合わせずに来た道を走り出した
麻野
喜久山
森
麻野
俺らは追いかけるように体を捻って走り出そうとする
大輝
大輝
その時の大輝は汗をかいていた
麻野
喜久山
大輝
大輝
大輝
麻野
危険だ
そう言おうと思った
だが大輝君の表情を見て悟った
彼は覚悟を決めている
そして分かっているんだ
1人で行動することの危険性を
麻野
大輝
大輝
大輝君は俺の手を握りしめた
彼の手は暖かく柔らかかった
麻野
麻野
大輝
大輝君は笹宮さんを追いかけて来た道を走っていった
彼の身長は150cm代だが
背中が心強かった
森
森
喜久山
麻野
麻野
麻野
喜久山
森
森
喜久山
大輝
大輝
僕は走りながら唾を飲み込んだ
大輝
麻野君に許可してもらったんだ
なんとしても連れ帰る!
大輝
大輝
危ない…!
あれは…鬼か…?
大輝
僕は人影に近づく
慎重に
大輝
大輝
大輝
あれは…?
???
大輝
な、な、なんだあれ…!?
鬼お、鬼!?
いや……人間じゃない…
大輝
僕は目をつぶった
大丈夫、探そう
意思は固まった
さぁ目を開けて
大輝
???
大輝
大輝
大輝
僕は咄嗟に体勢をたてなおす
大輝
何をしてくる…?
???
謎の生命体は手を出した
大輝
大輝
奴の手には1つのメモが入っていた
そして奴は
腕と手が繋がってなかった
大輝
???
奴はメモを渡すとすぐに姿を消した
大輝
大輝
一体何だったんだ…
しずく
大輝
大輝
しずく
大輝
大輝
大輝
大輝
しずく
しずく
しずく
大輝
大輝
しずく
相馬君も大変、麻野君も大変、みんな大変だ
でも……高橋が1番大変だったんだろうな
大輝
大輝
しずく
しずく
大輝
しずく
しずく
大輝
大輝
しずく
大輝
大輝
しずく
しずく
しずく
しずく
大輝
大輝
しずく
しずく
大輝
しずく
しずく
大輝
大輝
大輝
大輝
しずく
しずく
大輝
カミングアウトをするのは初めてだった
ここまで心が晴れた気分になるのは予想外だったな…
さぁ僕よくやった
急ごう!