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フェル美

プロローグ♡100!

フェル美

第一話も♡ありがとう〜!

フェル美

はじまるよー⭐️

中原に連れてこられたのは綺麗な部屋

瑠音

………おしゃれ……

中原中也

はァ……手前、随分とのんきだな

コンコンコン

中原中也

……首領、宜しいでしょうか

森鴎外

君か、入りなさい

キィ、とドアを開けた

中原中也

失礼します。例の少女についての報告で……

梶井基次郎

おや、中也殿!……と、横にいるのは?

中原中也

なんだ梶井、手前も居たのか

梶井基次郎

うわはははは!現場の者は皆殺しという手筈でありながら殺し損ねがいた件について説教されていたところですよ!

瑠音

(なにこのひと…………)

森鴎外

……それより中也君、報告があるとは一体なんだい?

森鴎外

彼女の処分は君に任せていたはずだけれど

瑠音

(処分…………わたしの…………?)

中原中也

ええ、それなんですが

中原中也

どうも、彼女は自己再生の異能持ちのようで

幹部説明中……

森鴎外

………なるほど、君が頭蓋を潰したにも関わらず次の瞬間には無傷に……

梶井基次郎

ははあ、それならば合点がいく!

梶井基次郎

全員の死を確認した後に生き返ってしまったのなら殺し損ねたと言われるのも無理はない!

森鴎外

……そうだね、この一件について梶井君の過失がなかったことは認めよう

中原中也

それで、彼女はどうします?

森鴎外

ふむ、仮に彼女が不死身であるのならば是非とも私の管理下に置きたいところだね

梶井基次郎

死を超越した存在……実に興味深い!

梶井基次郎

それに、いかほどの暴力を与えようと立ち上がる存在というのはそれだけで恐怖の対象となり得る!

梶井基次郎

彼女は素晴らしい逸材ですよ!

中原中也

……おい、言い方ってモンがあるだろうが

森鴎外

いや、彼の言うことは至極もっともだ

森鴎外

……君、名前はなんというのかね?

瑠音

わたし…………?

瑠音

わたしは……瑠音………

森鴎外

ふむ、瑠音か。君は一体何のためにあの場にいた?

瑠音

………わからない…………

瑠音

異能のことも……よく知らない…………

瑠音

…………あの

森鴎外

なんだい?

瑠音

マフィアにいれば…………わたしのこと、分かるかな…………

森鴎外

それは君次第だろうね

森鴎外

なにせ我々も君のことを知らないから

森鴎外

……まずは君の異能が本物か、教えてくれないか

突然、刃物が私の胸に飛んできた

瑠音

え…………

中原中也

首領!?一体何を!

森鴎外

彼女の持つという死を超える異能が本物か確かめる、確実な方法を使ったまでだよ

森鴎外

心配することはない、もしその異能ならば彼女は無事だ

森鴎外

偽物であるのなら……どのみち彼女はマフィアにとって不要な存在だ

首領はナイフを更に深く刺し、 わたしの胸を切り裂いた

瑠音

…………いた、い…………?

瑠音

血………赤い……………………

瑠音

…………すてき…………

瑠音

……………?

瑠音

(痛いのに、うれしい………?)

瑠音

(頭が回らない…………)

森鴎外

……ふむ、出血量は十分だ

森鴎外

さて、これがどうなるか……

フェル美

今日はここまで

フェル美

次回をお楽しみに〜

フェル美

コメントで誰出して欲しいかリクくれたら書くかも!

死にたがりのわたし、殺したがりのあなた

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