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Waste It On Me

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Waste It On Me

4 - Waste It On Me

♥

700

2020年09月21日

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あなた

ナ、ナムジュンさん…!!

ナムジュン

……何でテヒョンアがここに居るの?

テヒョン

○○ちゃんが本借りたいっていうから運んできたんだ~

ナムジュン

へぇ、何の本??

テヒョン

この国についての本だよ

ナムジュン

ふーん…

ナムジュン

ならもう用は済んだでしょ?

ナムジュン

はやく出て行って

テヒョン

失礼しました~

テヒョンさんは軽くウィンクして、部屋を出た。

ナムジュン

…○○ちゃん

あなた

あっ、はい

ナムジュン

簡単に男を部屋に連れ込んじゃダメだよ

あなた

ごめんなさい…

ナムジュン

ごめんね、これでも○○ちゃんが心配だから言ってるんだ

ナムジュン

その…他の人に取られたら嫌だからさ、笑

ナムジュンさんはバツが悪そうに笑った。

何だか、ナムジュンさんって、

あなた

寂しいんですか?

ナムジュン

えっ

少なくとも、私の目には

何度も捨てられて孤独に怯える子犬のように見えたから。

あなた

…私は、

あなた

私はナムジュンさんから離れません

ナムジュン

っ、

ぎゅっと、私を抱き締めたその身体は

酷く震えていた。

ナムジュン

ごめんね、ごめんね

あなた

なんで謝るんですか笑

ナムジュン

あのね、○○ちゃん

あなた

何ですか?

私の肩を掴んで、今にも零れ落ちそうな涙を拭いながら

ナムジュンさんは笑って言った。

ナムジュン

僕ね、○○ちゃんが好き

ナムジュン

ほんとに、心の底から大好きなんだ

あなた

ありがとうございます、

ナムジュン

だからね、もう二度と

ナムジュン

二度と僕から離れないでほしい

あなた

…離れませんよ

あなた

私もナムジュンさんが好きです

ナムジュン

約束して、?

あなた

約束です笑

お互いの小指を絡ませて

静かに口付けを交わした。

テヒョン

なーんだ

テヒョン

ちゃんと好き同士じゃん

ジョングク

どうでしょう

ジョングク

まだ化けの皮を被ってるかもしれません

テヒョン

全く、ジョングガは本当に人を信用しないんだね

ジョングク

当たり前ですよ

ジョングク

ナムジュンさんを傷付けるなら、例え女だろうと容赦しません

テヒョン

でもさ、今回は違うかもよ

ジョングク

何言ってるんですか

テヒョン

いやこれマジの話

テヒョン

お前にもなびかないし、俺にも惚れない

テヒョン

今までそんな女いた?

ジョングク

…いませんね

テヒョン

ほんとにナムジュニヒョンが好きなのかもよ

ジョングク

でも、

ユンギ

お前ら何してんの?

テヒョン

わあ、ユンギヒョン!!

ジョングク

こんばんは

ユンギ

今日は帰らないって伝えといて

テヒョン

また想い人の所に行くんですか~?笑

ユンギ

悪いかよ

テヒョン

お熱いですなぁ

ジョングク

結婚式は呼んでくださいね

ユンギ

うるさい

ユンギヒョンには、想い人がいる。

美人で優しいお方で

ユンギヒョンにはぴったりの女性だな!

ナムジュン

あれ、テヒョンア達何してるの??

ジョングク

何もしておりません

テヒョン

○○ちゃんの事について話してたの!!

ジョングク

おいこらキムテヒョン

テヒョン

年上の僕になんて口利くんだ貴様、、

ナムジュン

はいはい、あの子の何について話してたの??

テヒョン

ジョングガね、ヒョンがまた騙されないかって心配してるの

テヒョン

ヒョンの事、ほんとに大好きだからさ

ナムジュン

そうなの??

ジョングク

そうですよ

ジョングク

ナムジュンさんは僕にとって1番大切な人なんです

ジョングク

だから、傷付くヒョンはもう見たくないんです

ナムジュン

…ありがとう、ジョングガ

ナムジュン

でも大丈夫だよ

ナムジュン

あの子はちゃんと僕を愛してくれてる

ナムジュン

だから心配しなくていいよ

ヒョンは笑って、ジョングガの頭を撫でた。

ジョングク

…分かりました

ナムジュン

ん、それでいいのだ

ナムジュン

あとテヒョンア

テヒョン

何~??

ナムジュン

俺の奥さんだから手出さないでね?

テヒョン

出すわけないじゃん笑

ナムジュン

前科があったから言ってるんだけど??

テヒョン

あれはあっちから仕掛けてきたの

テヒョン

僕は肉食系女子は嫌いなんだよね

ナムジュン

お前が肉食だからだろ

テヒョン

えへっ

ナムジュン

愛嬌すれば許すとでも?

テヒョン

もー、ヒョンは心配しすぎ!!

テヒョン

人のお姫様を取る趣味は無いんで

ナムジュン

ふーん…

ナムジュン

じゃあ夕食の準備しよっか

ジョングク

はいっ!!

テヒョン

さすがジョングガw

テヒョン

○○ちゃんにはいつ出す?

ナムジュン

僕が大広間に案内するよ

テヒョン

りょーかい

ジョングク

ジンさんにメニュー聞いてくる!

テヒョン

あっ、俺も行く!!

走って行くジョングガの後ろを追うようについて行った。

ように見せかけて、自分の部屋へ戻る。

テヒョン

ふー、危なかった…

バレたら今までの努力が無駄になる所だったよ…笑

テヒョン

…そろそろ出してあげなきゃね

テヒョン

お前もそう思うだろ?

テヒョン

………何、無視すんの??

テヒョン

冷たいなぁ

テヒョン

いい加減何か言ったらどう?

テヒョン

ねぇ、ジミナ

この作品はいかがでしたか?

700

コメント

48

ユーザー

妄想辞めるとか言っといて…ちょんのストーリーは好きすぎて見ちゃう(

ユーザー

え、え!?!!! ちょっとてひょんどういう事(

ユーザー

えっ…ジミンちゃん解禁!?((は

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