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桃稀
……
桃稀
……
我ながら
妻が可愛いと思う
最初は無理矢理の結婚なんて
嫌だったけど
今は愛着が沸いた
……だって
ヤるとき可愛いんだもん
泣いてたけど。
いつも甘えない
どっちかと言うとクールな
妻が今は膝で寝てます
可愛い
え？あって二日だ？
うるせｯ
桃稀
可愛いのは仕方ねぇもん……(ﾎﾞｿｯ
莉雫
……ｽ-ｽ-
確かにベット広いけど
窮屈だなー……
桃稀
どうしよ……
このまま莉雫抱きながら
寝るか……？
桃稀
それでいーや……ﾎﾟｽｯ
こうして俺は眠りについた
莉雫
ん、ﾊﾟﾁｯ
何…これ？
暖かくて
むにむにしてる？
莉雫
抱き枕みたい……
莉雫
ｷﾞｭ……
莉雫
ふへへｯ……/////
彼みたい……
暖かい体温が
私を包み込んでくれる
ん？彼じゃない？
じゃあ…誰？
莉雫
って……
こいつかよ
莉雫
離れよ……
桃稀
離さないｷﾞｭ
莉雫
……離してください
桃稀
やーだ
桃稀
んーいい匂いｽﾝｽﾝ
莉雫
嗅がないでください
莉雫
というか離してください
桃稀
えー？やだ
莉雫
じゃあ無理矢理にでもｯ…ｸﾞｸﾞｸﾞｯ
桃稀
ふっ（笑）
莉雫
……はぁ
桃稀
ねぇ
桃稀
せーこーいしよ？
莉雫
嫌です
桃稀
敬語やめてよ〜
桃稀
お願いだからさ？
莉雫
……
莉雫
……
どうしよう……かな
莉雫
分かったよ……
桃稀
ﾊﾟｧｧｧ
桃稀
やった〜ｷﾞｭ
莉雫
離してください
桃稀
……ﾑｽｯ
桃稀
ﾁｭ
莉雫
ん、……
桃稀
ねぇ風呂入ろ？
莉雫
……
莉雫
一人で入ってきます
桃稀
一緒に！
莉雫
嫌ですよ
桃稀
お願い！
莉雫
何を言っても嫌と答えます
桃稀
……
桃稀
そんなに俺の事嫌い？
莉雫
嫌いではありません
莉雫
普通です
桃稀
……背中に手を回してるのに？
莉雫
……
癖でやっちゃった……
莉雫
これは癖です
桃稀
そっか
桃稀
けどそう言って離さないんだね
莉雫
……
莉雫
五月蝿いです
ただ
彼の温もりが
好きなだけです
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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