主
注意 この物語には、誤字脱字などがあるかもしれません。
主
エマの部屋
エマ・フォーカス
眠っていたのに急に目が覚めてしまった私。
エマ・フォーカス
時計を見ると4時だった。カーテンをバサッと開ける。
エマ・フォーカス
もう朝か…。
エマ・フォーカス
眠たいけど、2度寝してしまったら次の日を迎えてしまうかもしれない…。(経験あり)
エマ・フォーカス
私は、ベットから起きキッチンへ水を飲みに行こうと思い部屋を出た。
主
ガチャ
主
長い廊下
エマ・フォーカス
はぁ…キッチン遠すぎ…。喉がカラカラだよ。
エマ・フォーカス
ん?
エマ・フォーカス
あんな部屋あったっけ…?
エマ・フォーカス
長い廊下を歩いていると今まで見たことが無い扉があった。
エマ・フォーカス
物置き部屋か何かかな?
エマ・フォーカス
気になるので部屋に入ることにした。
エマ・フォーカス
鍵はかかってなかったし入っても大丈夫ってことだよね!それにしても。。。
エマ・フォーカス
物ばっかり…やっぱり物置き部屋か、、。
エマ・フォーカス
埃や物が沢山あり足の踏み場もなかった。
エマ・フォーカス
面白い物も無いし部屋を出ようかな……。
エマ・フォーカス
すると、ピカリと箱が光ったような気がした。
エマ・フォーカス
な、何!?
エマ・フォーカス
恐る恐る開けてみると本があった。
エマ・フォーカス
何だ…本だけか…。虫が入ってるのかと思ったよ、、あはは…。
エマ・フォーカス
題名も書いてないし、、、えっ?本が開かない…?これじゃあ読めないよ。
エマ・フォーカス
変な本だな…。面白そうだし、持って帰ろっと!
エマ・フォーカス
別に持って帰っても誰も困らないだろうと私は思いウキウキで、水を飲みに行った。
主
朝 キッチン(?)
メイド
おはよう御座います!エマお嬢様!
エマ・フォーカス
お、おはよう…。
メイド
ふふっ、お顔か良いですね。何か良い事でもありました?
エマ・フォーカス
まぁね…。
エマ・フォーカス
ニコニコ
執事
お食事の準備は出来ています…。お母様とお父様は、先に食べてお部屋に戻られています。
エマ・フォーカス
ありがとう!了解。
メイド
……エマお嬢様その本は何ですか?
執事
確かに…お嬢様は普段本は読みませんよね?
エマ・フォーカス
そうだけど…。今日物置き部屋でこの本見つけて面白そうだから、持って帰って来たの。
メイド
へぇー!成長ですね!お父様とお母様が喜びになりますよ!
執事
その本は、どんな内容のお話なんですか?
エマ・フォーカス
実はね、本が開かないの。開かせてくれないっていうか…。
エマ・フォーカス
執事に本を渡してみる。
執事
本当ですね…。あっ!このお城でライオンと戦い勝った人が居ますがその人に開いてもらうのはどうでしょう?
メイド
あ、私ですか?いいですよ、貸して下さい!…………無理ですね。
エマ・フォーカス
貴方でも無理なら誰なら開くの!?
メイド
神様とか、、、。
エマ・フォーカス
じゃあ呼んできてよ!
執事
ですが、お嬢様ピアノのレッスンが御座います。開かない本と闘っている暇はありませんよ。
エマ・フォーカス
めんどくさいなぁ…。
メイド
でも、まだ少し時間はあるんですしお部屋に戻られても大丈夫ですよ。
エマ・フォーカス
うん、そうする。
主
エマの部屋
エマ・フォーカス
私は、はぁーとため息をする。
エマ・フォーカス
結局この本は何?
エマ・フォーカス
開かない本…何か意味がありそうだけど、、、。
エマ・フォーカス
この本があったら集中ができない…物置き部屋にこの本を戻しに行こう。ごめんね。
エマ・フォーカス
私は、物置き部屋に行くことにした。
主
物置き部屋
エマ・フォーカス
私は、あの箱を見つけ戻そうとした時…。
エマ・フォーカス
うわっ!!
エマ・フォーカス
派手に後ろに転けてしまった。
エマ・フォーカス
痛い…あっ!本!
エマ・フォーカス
本がないか辺りを見回すと、本が開いていた。
エマ・フォーカス
えっ?何で?
エマ・フォーカス
私は、手を本に触ると…。
エマ・フォーカス
ピカーン!
エマ・フォーカス
急に、光り本の中へと入ってしまった…。