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え、トゥンク…。日本ちゃん、私がお薬(?)飲ませてあげますからねハァハァ(場違い)
やゆよ。さんリクエスト! 風邪ネタ日本!
日本の部屋:
日本
どうもこんにちは、毎度お馴染み日本でございます。
そして今なんと...絶賛インフルエンザです。
日本
ガチャッ(ドアの開く音)
にゃぽん
日本
にゃぽんに体を支えてもらいながら薬を飲む。
この妹、実は学校を休んで看病してくれているのだ。 どうやら友達との約束も断ったらしい。
我ながら良い妹を持った...と感動している。
日本
にゃぽん
ふわっと笑って答えてくれるにゃぽん。 ......優しくて気立てが良くて、私とは大違いだなぁ。
にゃぽん
日本
バタン、とドアの音と共ににゃぽんが出て行く。
部屋の静けさが怖くなってきた。 普通の光景のはずなのに異様な孤独感が押し寄せてくる。
日本
また涙が滲む。
嗚咽を漏らしそうになったその時だった。
ドタドタ......バァン!!!(ドアの開く音)
アメリカ
中国
日本
勢いよく駆け寄ってきたのはアメリカさんと中国さんだった。 二人共いつになく慌てている。
ドイツ
ロシア
フィンランド
ドイツさん、ロシアさん、フィンランドさんは先の二人よりは冷静だが、心配そうな表情だ。
皆さん... 私なんかの為にこんなにしてくださって......
日本
ドイツ
ロシア
中国
日本
両手で涙を拭っても後から後から溢れてくる。
泣き止め自分。泣いたら皆さんにもっと迷惑が──────
アメリカ
日本
ふわっと抱きしめられる。
アメリカさんの大きな手が私の頭を撫でてくる。
日本
アメリカ
そう言ってニカッと笑うアメリカさんは、一番星より輝いていた。
日本
中国
ドイツ
ドイツさんと中国さんも後に続いて優しい言葉を掛けてくれる。
ロシア
フィンランド
ロシアさんとフィンランドさんも、普段の様子からは想像もつかないほどに甘やかしてくれる。
日本
それからの私は沢山泣いた。
でも皆さんはそんな私の頭を撫でてくれたり、抱きしめてくれた。
こんなに泣いたのは父さんが居なくなって以来だなぁ...
そう思いながら、私の意識は落ちていった。
にゃぽん
そこには、日本を囲んで寝落ちしている国達の姿があったという......
にゃぽん
韓国
イギリス
フランス
終わり。