オレン
んんー!

オレン
すっごくいい天気だなぁ

オレン
こうゆう日は外に出て散歩するにかぎるねぇ

オレン
うわッ⁉

サイモン
うわぁぁ!?ごめんオレン!!
いまダープルとの約束に遅刻しそうなんだ!

サイモン
今度また奢るからぁぁ…!

走って行ってしまった…
まぁ、急いでるなら仕方がない…
オレン
はぁ、少し疲れたな、

オレン
気晴らしにピンキにでも会いに行くか…、

ピンキは俺の彼女だ、すごく可愛くてきれいな歌声が特徴的なんだ。
彼女といると癒されるというかなんというか…、
ピンキ
ん?あっ、オレンじゃない!

オレン
⁉、ビックリした…、

ピンキ
あら、ごめんなさいね💦

オレン
いや、大丈夫だよ、今ピンキに会いに行こうと思ってたからさ

ピンキ
あら、そうなの?なら私グッドタイミングに来たってことね!

オレン
あぁ、そうだね

ピンキ
うふふ♪

ピンキ
あ、そうだ!オレンこの後大丈夫?ちょっと付き合ってほしいんだけど…

オレン
ん?大丈夫だよ

ピンキ
あら!ありがとう!

オレン
けど、何するの?

ピンキ
あのね、ヴィネリアが、オワックスにプレゼントをあげたいらしいんだけど、何を上げたらいいのかわからないらしくて、

オレン
そこで、俺に意見を聞きにきたと?

ピンキ
そう!話が早くて助かるわ。
あ!あと、もう一つ頼みごとがあって…

オレン
うん?

ピンキ
~~~…お願い!

オレン
~~~…⁉まぁ、いいけどさ…

ピンキ
まぁ、取り敢えずオレンなら何をもらってうれしいと思う?

オレン
そうだね、俺はなんでもうれしいけど、普通に花とかもらったらうれしいんじゃない?

ピンキ
いいわね!ヴィネリアなら絶対センスのいい花を選べるし!

オレン
けど、一つ問題なのは…、、

ピンキ
…、

そう、オワックス、彼は少し変わり者で…、いや、
彼は心に深い傷を負ってしまったらしく精神が少しおかしくなっているのだ。
その原因として…もう一人関係しているのだが…。
オレン
まぁ、オワックスってヴィネリアだけ特別優しい気がするし、大丈夫だよ

ピンキ
確かにそれもそうね

ピンキ
よし!私ヴィネリアに花をプレゼントしたらいいと思うって言ってくるわ!

オレン
わかったよ

ピンキ
オレン、ゆっくりでいいからあとよろしくね?

オレン
あぁ、任せてくれ

ピンキ
ありがとう!それじゃぁ、またあとで!

オレン
うん

オレン
オワックスをヴィネリアの花畑にどうやって連れて行こう…

そう、俺が頼まれたものはオワックスをヴィネリアのところに
連れていくというものだ、いたって簡単そうに見えるが、
相手がオワックスということもあってか無駄に緊張してしまう
オレン
取り敢えずオワックスの所に行こう…
