〜◯◯の幼少期〜
私のパパとママは有名な大学で
有名な仕事に就いている
自慢の親だった
そんな2人を見て育った私もいつかそんな風になりたいと思った
◯◯
ねぇ!ママ!
◯◯
見て!
私は今日返されたテストを見せた
◯◯
98点だったの!
◯◯
クラスで一番だったんだよ!
今日は特に頑張ったテスト
褒めてもらえるように特に頑張った
なのに
お母さん
ふぅん…
お母さん
100点じゃないのね
◯◯
……
お母さん
次は万点頑張ろうね
お母さん
お母さん信じてるから!
◯◯
う、うん…
私はママの期待には応えられることができなかった
◯◯
(もっと頑張らなくちゃ)
中学に入るとさらに難しくなっていった
周りに追いつくのにも必死な上に
その中の一番
友達
ねぇ◯◯!
友達
今日のテストどうだった?
◯◯
まぁまぁだったよ。
友達
うっそだぁ
友達
◯◯やすみ時間も頑張ってたし
◯◯
そんな事ないよ笑
◯◯
…友達は?
友達
私は85点
◯◯
っ…そっか
私は81点
もっと頑張る必要があった
◯◯
(ママにこの点数は見せれないな…)
いくら勉強しても一番にも満点にもなれなかった
私は優秀なママとパパに生まれたのに
私は優秀じゃなかった
私は2人の間にできた欠陥品だった
お母さん
◯◯
◯◯
ん?
お母さん
高校行く場所ここにしない?
お母さんは高校のパンフレットを渡してきた
◯◯
白宝…高校、、?
お母さん
そう
お母さん
お母さんが行ってた高校よ
お母さん
行けるわよね?
◯◯
うーん
白宝高校は有名な高校で偏差値もとても高い
私の学力で行けるかどうか
お母さん
◯◯。私はね◯◯がいい高校について良い大学について良い仕事についてほしいの
お母さん
出来るわよね?
私には無理
なんて言われわけもなく
◯◯
うん!頑張るよ私
お母さん
そう。良かったわ
私はお母さんの期待に応えたかった
それから私は死に物狂いで勉強をした
〜放課後〜
◯◯
(早く帰って昨日のの続きと今日の復習しなくちゃ)
そう思い早く帰ろうとした時
友達
ね、ねぇ◯◯!
◯◯
ん?
友達
今日カフェ行かない?
友達
最近◯◯勉強してばかりじゃん?
友達
だから息抜きに
友達
それに、もう少しで中学卒業で良い思い出を
◯◯
ごめん!
◯◯
私、勉強しなくちゃいけないの
友達
っ、そっか
友達
ごめんね
◯◯
うん
◯◯
ばいばい
友達
うん。ばいばい
当時の私は勉強して母の期待に応えることしか頭になかった






