テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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短編集ってやつです

第11話 - 第11話

2025年01月03日

#短編集

葉雫

今回は四話の続きになります

葉雫

先に四話を見ていただけるとより理解いただけます

葉雫

それでは、どうぞ

注意本作に出てくる「欠損」は決して馬鹿にする等の意図はありませんエセ関西弁注意です

デンマークの部屋

さて、どうしたもんかな

デンマーク

、、、フィン

1人であんな悩んどったんや

デンマーク

、、、何か力になれへんかな

、、、でも、フィンは隠したいだろう

それを僕が言ってもええんやろか

デンマーク

、、、、難しいなぁ

スウェーデン

、、、（ﾄﾝﾄﾝ

デンマーク

っ！？な、なんや！？

スウェーデン

（私だよ、スウェーデンだよ）

デンマーク

なんや、スウェーデンか、、、

スウェーデン

（何かあったの？）

デンマーク

なんでや？

スウェーデン

（部屋をノックしても返答がなかったから）

デンマーク

あ、、、そやったんや、、すまんな

スウェーデン

（ううん、私は平気）

デンマーク

そか、、スウェーデンは強いなぁ

スウェーデン

（強くなんてないよ、、それで何で悩んでいたの？）

デンマーク

、、、フィンが

スウェーデン

（フィンが？）

デンマーク

、、、、アイスとノルの事で悩んどるっぽくてな、、、

スウェーデン

（どうして、、あの二人で？）

デンマーク

多分、、なんやけど、、、僕らの欠損の事やないかな

スウェーデン

（、、、）

デンマーク

ノルは、車椅子やしノルを介護しとるアイスも片腕ないやん、、？

スウェーデン

（確かにね、、、）

デンマーク

それに、、もしかしたら僕らの事でも悩んどるんやないかな、、って

スウェーデン

（、、、私は声が出なくて、デンマークは脳が半分麻痺してるもんね）

デンマーク

せや、、でもなぁ生憎僕だけじゃ力が足りんのよ

デンマーク

僕は、、、脳が半分麻痺しとるせいで身体も満足に動かせん、思考も皆より劣っとる

スウェーデン

（なら、皆の力を合わせよう、、！）

デンマーク

、、、ええんかな、それで

スウェーデン

（？どうして？）

デンマーク

僕らが結託してフィンの事で悩んでるって知ったらフィンは、、、

スウェーデン

（、、、もっと自責の念に駆られるかもしれないね）

デンマーク

あぁ、、やから動こうにも動けへんのや、、、

スウェーデン

（、、、でも、このまま放っておくのは私嫌だよ）

デンマーク

、、、、そか

デンマーク

なら、、そうやなぁ、、僕ら2人で出来るんやろか、、？

スウェーデン

（正直、、分からない）

ノルウェー

、、、なんや、そういうことやったかいな

アイスランド

なんで私らには言ってくれへんのや、、、

デンマーク

アイス、、！？ノル、、！？

ノルウェー

盗み聞き、させてもらったで

スウェーデン

（出かけてたはずじゃ、、！！）

アイスランド

ついさっき帰ってきたとこや、そんで1階に誰もいなかったからここに来た

デンマーク

、、、そか、もうバレてしまったんなら仕方ないな

アイスランド

、、、私らも参加させてもらうからな

ノルウェー

ええよな？な？

スウェーデン

（うっ、、、分かった）

デンマーク

そんじゃ、改めて作戦会議や！

ノルウェー

お〜！

その頃、フィンランドは

フィンランド

、、、よろしく頼む、日帝

陸

嗚呼、お前を強くしてやる

フィンランド

、、、あの4人を守れるようにならなくては

陸

、、、俺の技はそう簡単に盗ませないぞ

フィンランド

、、、！言ってくれるじゃないか、、！

陸

事実だからな

フィンランド

、、、、よろしく頼む、師匠

陸

師匠では無いが、、、承知した、必ず強くしてみせるさ

4人を守るべく、日帝から剣術を教わっていた

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