コメント
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ありがとうございます。これからもたまに小説を書いていこうと思うので、ぜひ見てもらえると幸いです。
とてもいいともいます。 頑張ってください‼︎ あとフォロー失礼します‼︎
前に進みたくても、思うように体が動かせないし
後ろに下がろうとしてももう、戻れなくて…
ただ、後ろを振り返りながら前を見ることしかできない。
ここにいるだけで、息が詰まりそうだ。
氷空
悠馬
俺は、思わず後ろを振り返った
悠馬
悠馬
後ろには何もなかった
ただの幻聴だった
紅の落ち行く、木々の中で
静かに、10月を迎えた俺は
君の死を受け止めることはできなかった
どうか、この静かな場所で死んでしまいたい。
君との思い出が"全部全部"綺麗なままで終われるように
悠馬
小型ナイフをポケットから取り出し
自分の腹部へ何度も何度も刺した
血はダバダバと出てきている。
止まる気配は無さそうだ。
力が出てくる限り、俺はナイフを握って刺しまくった。
とうとう、倒れた。
目の前はだんだんと白くなってきた。
氷空
悠馬
もしも、今の時代だったら同性と恋に落ちることは認められたのかもしれない。
だから自分の好きな人やことを好きって素直に言ってもいい。
周りからどれだけ反対されようが、その大切な人と一緒にいたいって気持ちは変わらない。