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いつからかな
私が死んだのは。
今は何処にいるんだろう。
その日は雨だった。
時々雨で、前が見えなくなる程の
雨だった。
その日は「明日は、お祭り行こう。」
と友人に誘われた日だった。
雪
陽太
陽太
雪
雪
陽太
雪
その日は突然。
そう、今までやってきた事に意味が無かったみたいに
ほんとに突然フッと。
陽太
陽太
陽太
雪
だんだん
だんだん意識が
遠のいて、
地面に広がる血と共に
陽太の顔ももう...
見えなくな...っ...___
陽太
雪
陽太
雪
陽太
陽太
雪
陽太
陽太
雪
雪
陽太
こうやっている時間もそう長くはないと
この時私は思いもしなかった。
雪
陽太
雪
雪
陽太
この時間を大切に
でも、もう1回
あの日に戻りたいんです。
陽太
もう一回
陽太
もう一回
陽太
もう一回
もう一回
もう一回
何度繰り返してもダメで
何度も
何度も何度も
私は陽太を...____
これはもう何年も前の話。
心の中で生きている。
死にますか
はい← いいえ
多分俺はこっちを選ぶんだろう。
君の元に行けるのなら、''はい''を選ぶよ。
ありがとう雪。そして、おかえり
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