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蒼猫
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多 動 症 .
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主
主
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注意 潔凛 潔視点 過激なし 初心者
潔の、「何やってんだろ、俺……。」からの続きです!
試合中なら、どんなに最悪な状況でも「次の一手」が見える。
フィールド全員の動きを先読みし、自分がゴールを奪うための最適解を導き出せるのに。
凛との恋愛に関しては、俺の『空間認知能力』も『メタ・ビジョン』も、まったく役に立たない。
凛がすぐに「別れるか」と言う理由……。
それは俺を嫌いになったからじゃない、ということくらい、本当は薄々気づいていた。
あいつは不器用だ。
兄である糸師冴との関係で負った深い傷のせいで、「大切なものに裏切られる前に、自分から手放そうとする」防衛本能が、人一倍強く働いてしまう。
俺が自分の思い通りにならないとき、俺が自分から離れていってしまう恐怖に耐えられなくて、先に「別れ」を提示して俺の反応を試しているんだ。
……そう、信じたい……。
潔
缶コーヒーのアルミの冷たさが、じわじわと指先から体温を奪っていく。
わかっていても、必死で信じていても、でも毎回それを受け止める側の身にもなってほしい。
俺だって完璧な人間じゃない。
凛に拒絶される恐怖と戦いながら、それでもあいつの隣にいたくて必死にエゴを通しているんだから。
時計を見ると、家を出てからすでに2時間が経過していた。
このままビジネスホテルにでも泊まろうか、それとも漫画喫茶ででも夜を明かそうか。
そんなことを考えていた時、ポケットの中でスマホが激しく振動した。
画面を見ると、ディスプレイには【凛】の文字。
いつもならメッセージの一通もよこさないあいつからの、珍しい着信だった。
スワイプして、耳に当てる。
潔
凛
受話器の向こうから聞こえたのは、いつもの冷徹な声ではなかった。
低く、激しく震えていて、まるで凍える世界に取り残された子供のような、酷く掠れた声。
主
主
主
主
主
主
♡350↑
主
主
主
コメント
5件
いや!今回も良かった!続きが楽しみー!😊

早く続きがみたくて❤400まで押した(笑)これからも頑張ってください!
わあ、第3話読みました!潔くんのモノローグが切なくて胸がぎゅっとなる……。“わかってる”のに、拒絶される恐怖と戦いながら凛の隣にいようとする潔くんの必死さが痛いほど伝わってきました。最後の凛からの電話、あの震える声が想像できて続きが気になりすぎます!凛々❦さんの心理描写、本当に繊細で好きです……✨ 次話も楽しみにしてます!