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15
蒼猫
165
多 動 症 .
3,478
主
主
主
主
主
主
主
注意 潔凛 潔視点 初心者
凛
潔
凛
凛
スマホの向こうで、凛が激しく呼吸を乱しているのが伝わってくる。
潔
凛
凛が叫んだ。
あいつがこんなに感情を剥き出しにして、取り乱した声を出すのを、俺はピッチの上でさえ見たことがない。
凛
凛
言葉の最後は、嗚咽のような吐息にかき消された。
その瞬間、俺の脳内に、バラバラだったパズルのピースが凄まじいスピードで組み上がっていく。
凛の絶望。
凛の孤独。
あいつは、俺が出ていったことで、「本当に別れが現実になってしまった」と思い込んで、パニックを起こしているんだ。
すぐに「別れるか?」と言っていたのは、俺を引き留めるための、あいつの最大で最悪の『甘え』であり、『SOS』だったんだ。
潔
俺はベンチから立ち上がった。
潔
潔
スマホを握りしめ、来た道を全力で疾走する。
心臓がバクバクと暴れ、肺が熱い。
試合の後半アディショナルタイム、ラストワンプレーでカウンターを仕掛けるときと同じ――いや、それ以上の出力で、俺は夜の街を駆け抜けた。
俺がアイツを喰らうんじゃない。
アイツに喰らわれるんでもない。
2人で、お互いのエゴをぶつけ合って、共生して、世界一になるって決めたんだ。
こんなところで、すれ違って終わらせてたまるか……!
マンションのオートロックをすり抜け、エレベーターを待つ時間がもどかしくて、非常階段を駆け上がった。
息を切らしながら我が家のドアの前に立ち、鍵を差し込んで回す。
ガチャリ、と音がしてドアを開けると、玄関は真っ暗だった。
潔
主
主
主
♡600↑
主
主
主
主
コメント
4件
うそぉ、大丈夫!??
ヤバいヤバい💦凛ちゃん大丈夫か?続きが楽しみだぁー!

早く続きがみたくて❤567押した(笑)これからも頑張ってください!