鈴木
はい
鈴木
フィンランドくんはどうなるのでしょうか...
鈴木
それではどうぞ↓
ロシアside
露
...
フィンランドをあのゲームの世界に置いてきてしまった
今頃フィンランドは...
...嫌な想像ばかりが脳裏を過ぎる。 ...フィンランドはもう.............、
露
...フィンランドっ...、
視界がぼやけ、目から透明な液体が溢れ落ちる。 ...嗚呼、俺今泣いてるのか。
...フィンランドはもう戻ってこない...、
そんなことばかり考えてしまう。
???
...あんた、この前の...
...あの日俺たちに意味の分からないことを言って来た男が俺に話しかけて来た。
露
...同情でもしに来たのか?
???
...いや、そんなことではないさ
???
...ただ、あんたに事実を伝えに来たんだ
露
...俺に...?
???
ああ。
露
...その事実とやらはなんなんだ
???
...あんたにゃ苦しいことを言うが...覚悟は出来てるか?
露
...、
???
...あんたの連れはあの世界ごと存在を消された。
露
...
...そんなことは分かってんだ 何も知らずにふらっと現れた奴にそんなことを言われて... 苛つかない奴なんか居ねえよ
俺は男の胸倉を掴んだ。
露
...んなこたぁ分かってんだ、
露
...フィンランドの存在が消されたのはもう知ってる、
露
死にたくなるぐらい分かりきってんだよ、!!
露
目の前で見たさ、フィンランドが消えていく光景をな...
...何処にもぶつけることのできない悔しさを目の前の男に全てぶつける。 こんなのはただの八つ当たりだ。 ...こんなことをしたってフィンランドの存在は戻らない。
分かってんだ、そんなことは。 ...生憎俺は、恋人をなくした時に善人ぶれる程の人間性なんか持ち合わせていない。
露
彼奴、死ぬ前だってのに怖いくらい優しい目をしてた、
露
目の前に居たのに...、助けられなかった...っ、
???
...、
また視界にモヤが掛かる。 ...海水の様な液体はどんどん頬を濡らしていく。
...............悔しさを言葉にして吐いたって、何も得られない。 何も帰ってこない。 何も変わらない。
どれだけ悔しがったって...フィンランドは帰らない。






