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テラーノベル(Teller Novel)

ちゃろ さんのリクエストで、るぅころです!

ある日の朝。

ギラギラと太陽が照りつけていた。

るぅ💛

春なのに眩しすぎる……

うんざり気味にそう言えば、新しい靴を履いて家を出る。

慣れない制服を鏡の前で改めて見ると、何だか可笑しくて。

るぅ💛

高校生なのかぁ…

とか 実感しては悩む。

そう、僕は今日から高校生なのだ。

学校に着いて、クラス表を見ている僕の後ろから

真っ赤な赤髪の小さい子が僕に抱きついてきた。

るぅ💛

ぉわっ!

びっくりして後ろを振り向けば、そこには見慣れた姿があった。

りい❤

るぅ💛くぅぅ〜ん…

るぅ💛

びっくりしたぁ、りい❤かぁ……

るぅ💛

って暗!!どうしたの?

りい❤

俺たち、違うクラスだよ……(泣)

慌ててクラス表に目を戻せば、

1組には僕の名前が。

そして、3組にはりい❤の名前があった。

るぅ💛

あらぁ……

残念そうな彼の顔を見れば、僕も少し不安が広がる。

りい❤

まぁ、お互い頑張ろ…!

彼が明るい声で言うと にひっと笑って

るぅ💛

うんっ!

と言った。手をひらひらと振る向こうには、

にへらぁっと笑い手を振り返す りい❤の姿があった。

ーガラッー

1組の扉を開けると、音に反応し一斉に注目を浴びる。

皆からの視線に 緊張しながらも、席について鞄をかける

るぅ💛

ふぅぅ……

と大きな深呼吸をすれば、前の扉から先生らしき人が入ってきた。

先生

はーい、入学式始まるので体育館行きますよー!

先生

スマホは電源落としといてくださーい!

「はーい」と言う声で教室が溢れると、皆スマホの電源を落とし並びはじめる。

僕も列に入れば、清く飾られた体育館へと進んで行く。

パチパチパチパチパチ と拍手が降り注ぐ。

るぅ💛

(緊張する…)

それぞれが席に座り、僕も席に座ると

隣が1つ空いていた。休みの人かな……?

そう思った直後、バァンッと扉が勢いよく開き

綺麗な青髪が目に入った。

僕の予想した通り、その人は僕の隣に座った。

ころ💙

これ、セーフ…だよね?!

息を切らしながら僕に喋りかける。

るぅ💛

いやいや、アウトです!!

頬を軽く膨らましそう返せば、彼はいひっと笑う。

わ、綺麗……

サラっと流れる青髪に、澄んだ青の瞳。

白い肌、走ってきたのか ほんのり色付いた頬。

首筋に汗がツゥ…っと通る。

少し乱れたネクタイ、パーカー。

それさえも 何処か美しいと感じてしまった。

入学式が終われば、また拍手が降り注ぐ。

そんな中を照れ臭そうに通れば また教室へと戻った。

ころ💙

ね、君名前は?

僕の前の席に座った彼が、後ろを向き僕に話しかけた。

るぅ💛

あ、えと、るぅ💛…です…

ころ💙

るぅ💛くん!!

るぅ💛

は、はいっ!

ころ💙

にひひ、僕はころ💙!!宜しくね?

彼はそう言うと 優しく微笑んだ。

るぅ💛

えっと……じゃあ、ころちゃん!

僕が「ころちゃん」と呼べば ピクッと反応して

どこか恥ずかしそうに

ころ💙

ま、いいんじゃない?

と言った。案外可愛いとこあるじゃん。

それから僕らは、よく話すし遊ぶし…

緊張はフッと抜け、毎日が楽しかった。

でも、僕らの甘い恋はまだまだここから……

END

続きは、敢えて言うなら1000で描きまs((

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1,706

コメント

3

ユーザー

もう1000いってるしwww

ユーザー

分かりました。1000ですね?(^ω^≡^ω^)おぉおおぉおおぉおぉ(ハート押してる)

ユーザー

めっちゃ続き気になります···(((* ॑˘ ॑* ≡ * ॑˘ ॑*)))ソワソワ

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