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夢主

傘、差してくれてありがとう

ブルック

こっちの傘は、貴方にあげる用ですよ

夢主

ずっと貰ってばっかりだなぁ...

どこか遠くを見て、話す

ブルック

私も貴方から、沢山貰いましたから

そうやって言えば、

驚いたような顔を見せてくれた

夢主

そ、そっか、あのねっ、ブルック

夢主

今日は、少しだけ話して居たいの

彼女の切実な願いを聞き入れるため、

ブルック

私の船に来てはどうですか?

彼女に提案をする

すると、快く了承してくれた

夢主

なら、行こう。ブルック

私が傘を差して、彼女が濡れないようにする

すると、手に温もりが宿る

ブルック

どうしたんですか、?

夢主

名前...呼んで、。

ブルック

夢主、さん?

雨は、少しやんだ気がした

夢主

手を繋ぎたくなったの。

夢主

ブルックの手が、どんな感じか知りたくなった。

彼女が私の手を優しく握る

だから、私は、彼女の弱々しい手を

ぎゅっと、握ってあげた。

サンジ

レディ、風邪ひいてないかい?

夢主

...はい、大丈夫です、

彼女は服を着替えて、

暖かい毛布を被っている

夢主

みっともない姿みせて、ごめんね

申し訳なさそうな顔で、こちらを見ていた

今日はいつも以上に、

彼女が私の手に収められるほど

小さく見えてしまった。

ブルック

...話して、くれませんか

一言だけ、そう告げた

彼女の隠し事全てを

知りたいと思ってしまったから

どんな事も、気付いたけれど、

彼女の口から、聞きたいんです

麦わらの一味の音楽家は、長く生きられない彼女と出会った

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