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青
桃
名を馳せたモブ
桃
ーーw
青
ーー//
いつの間にか僕の中のずっと奥にそれはあって
桃
ーーﾆｺｯ
ﾄﾞｷﾄﾞｷ
空の青より夕暮れの赤より
当たり前になっていたの
桃
、
ﾄﾞｷﾄﾞｷ
瞬きさえ忘れるほどに
街の音も聞こえないほど
名を馳せたモブ
桃くん！
大丈夫だよ、
届かないのは知ってる
桃
ー？w
名を馳せたモブ
ーー！ﾆｺｯ
ただずっと見つめていたい
君の隣で笑っているあの人にはなれないや
桃
じぁな！
青
うん、！ばいばい！
どうしたらいい？
わかんないよ
ただ痛いの
____だからこれ以上
桃
青、？
青
……ﾌﾟｲｯ
君に惹かれないよに、 ぎゅっと目を閉じて
耳を塞いで蹲っていた
桃
ねぇ？青
ﾄﾞｷｯ
青
ｯ///
私の身体中流れる赤い熱の脈を
まだ止めないまま
名を馳せたモブ
桃くん！
桃
ん？何？ﾆｺｯ
青
ｯ、
今にも張り裂けてしまいそうなほど
青
う"ぁ"ｯﾎﾟﾛ
燃えそうなほど
狂いそうになる
だからお願いよ
青
僕だけ見ててよ…
ねぇ、
もしも君が気づいたなら
青
う”っ、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
桃
へっ？青？
困り顔でもいいから
青
笑って、見せて、ﾎﾟﾛｯ
名を馳せたモブ
青くん？目赤いけど平気？
青
大丈夫、
君をまだ知らないあの人がいて
桃
青、。
あの人を知らない君がいたとして
どうか出会わないで
青
惹かれないでｯ､
そんなこと夢見て酷く惨めになる
こんな僕はもう嫌だ
青
大嫌いだ、泣
桃
青、？平気？
ただ恋してるだけなのに
青
桃くんｯ。
ｷﾞｭｯ
君の傍に少し居させて
桃
どうしたの、？
声を聞かせて
それだけで良かったのに、
青
桃くんのせいじゃないから
青
そんな顔しないで、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
桃
でもｯ、
きっともう少しで
青
泣き止むからっﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
言葉にしてしまった恋はあまりにも頼りなくて
桃
ごめん、ごめんな、
ほら届かなくて
もう惹かれないように
目を閉じたって
耳を塞いだって
どうしようもなくて
桃
青、…
もう戻れないから
そんな顔しないで。
あの人への半分でもいいから
青
笑ってよ…ﾎﾟﾛ
桃
ｯ、
きっとそれだけで
桃
ﾆｺｯ…
今だけは笑えるから
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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