🍙ねこむすび🐾
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寝室から扉の開く音が聞こえた
くぁ、と欠伸をしながら 出てきたのは 俺 の恋人の きんとき だ
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俺 の思い違いかもしれないが 最近、きんとき の様子が おかしい
きんとき は席に着くやいなや スマホをいじるようになった
同棲を始めた当初は 朝の「おはよう」も毎朝言い合っていた
しかし、今はそんなものは無い
まぁ、5年程同棲していると そういうもんなのかな
とか、思いながら 日々を過ごしている
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前までは 「頂きます」、「ご馳走様」 「美味しかった」 が ワンセットだった
もう無いけど
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俺 は きんとき の浮気を疑っている
日に日に減っていく会話
もう一年近くはご無沙汰な 夜の交わり
極めつけには やたら弄り、見せたがらないスマホ
もうどうしようも無い
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こんな、物分りのいい恋人を 演じるしかない
だって、捨てられちゃうから
浮気されるよりそっちのが嫌
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きんとき は深く溜息をついて 徐に立ち上がった
部屋の扉が閉まる音が聞こえる
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1人は寂しいので、 Nakamu に連絡を飛ばした
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Nakamu を買い物の 同行人として誘ったのは
1人は寂しいという理由だけでは無い
相談したかったからだ、きんとき の事を
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俺たち は雑談をしながら カフェまで歩き始めた
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Nakamu が届いたケーキ達を 頬張りながら問うてくる
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Nakamu は心配そうな顔で 俺を見つめていた
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「当たり前だった」と言おうとした 俺の口を Nakamu が押さえ付けた
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Nakamu は 俺 よりも 悔しそうな顔をしていた
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Nakamu は 俺 の手からスマホを もぎ取り、緊急連絡機能を使い きんとき に電話を掛けた
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きんとき の気の抜けた声が聞こえる
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心底心配しているであろう声色に 少し面白くなる
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あぁ、こいつ 本当に分かってねぇな
冷たくしといて「分かりません」? ふざけんなよ
俺の、しゃけ をこんなに傷付けて
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怒るの?お前が?
俺 はそんな事を思いながら しゃけ にスマホを手渡した
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電話越しの きんとき の声は 少し怒っているように聞こえた
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きんとき の声は怒りそのものだった
聞いた事のないくらい低くて、 冷たかった
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泣くつもりはなかったが 自然と涙が溢れてきた
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きんとき は 俺 が落ち着くまで 待っていてくれた
きんとき は優しいなと 改めて感じた
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きんとき は苦笑してから 話し始めた
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本当にそんなことは無い きんとき とは1秒たりとも 離れたくない
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心当たりがある きんとき に触られるのは大好きだ 近くに感じられるから
だけど、やはり恥ずかしいのだ
俺 ですら知らないところを 曝け出してるようで
…という事は、きんとき が 素っ気なくなったのは
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きんとき はそう言ってくれてるけど 言い換えれば同じ事
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急に2人きり 気まずい…
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腕をぐぃっと引かれて きんとき の胸に収まる
久しぶりの匂い、温かさ
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「大好き」
ずっと欲しかった言葉
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これからはもう少し 甘えようと、思う
大好きな きんとき のために
🍙ねこむすび🐾
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コメント
3件
借金はやっぱ世界救えるな...(?)
え、、最高すぎるんだが❓🫨