雪羽は名の通り雪が好きで した...
雪羽
早く冬にならないかな〜
何か誰かに呼ばれた気がした...
雪羽
え?
雪羽
気味悪いな...
近道になるだろうと思った
雪羽
今日はこっちの道を
通ろうかな...
通ろうかな...
その細い路地の先には...!?
雪羽
え?
何これ
何これ
そこには 立派な看板があった
雪羽
雪天堂?
雪羽
変な名前
そこは駄菓子屋だった 雪羽は雪天堂に入っていた...
雪羽
うぁ
雪羽
凄い!
その駄菓子屋の中には 魅力的な駄菓子がいっぱい だった
雪羽
あれ欲しいな...
すると 奥から着物を来た人が出て来た
きっと女将さんだろう
雪子
いらっしゃいませ
幸運のお客様
幸運のお客様
〜雪羽の心の声〜 変なの 何で幸運のお客様なんて言うんだろう...
雪羽
あのお菓子が欲しいです!
雪子
ああ あれですね
女将さんはある駄菓子を持ってきた
雪羽
そうこれです!
雪子
お気に召して良かった
です
です
雪子
お代は百円です
雪子
ただし
平成31年の百円玉で
お支払いくださいな
平成31年の百円玉で
お支払いくださいな
雪羽
一度見てみます
雪羽
ありました!!
雪子
あいあい
平成31年の百円です
平成31年の百円です
雪子
どうぞこれを受け取って
ください
ください
雪羽
ありがとうございます😆😆
雪子
ちゃんと説明書を読んで
くださいね
くださいね
雪羽
分かりましたぁ
夢心地で聞いていた
気づくと家に帰っていた でもちゃんとあのお菓子があった