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赤くん優しすぎだろぉぉぉ(´;ω;`)
ううぅ😿⤵️ 本当に大好きです(ᐡ_ ̫ กᐡ)♡
sakura
sakura
sakura
sakura
お昼
青
桃
ランチバックを持った僕の腕を引っ張り、教室の後ろの方へと連れていかれる
桃
青
僕も、踏み込んだ時点で諦めはついていた
赤
青
桃
青
紫
黄
青
紫
青
赤
橙
赤
橙
橙
紫
青
黄
橙
黄
楽しいと思った
ここにいたいとも思ってしまった
これもみんな桃くんのせいだ
翌日から再び大型連休に突入し、最終日には家族みんな揃ってアパートに来てくれた
前の日に下ごしらえをしておいた肉じゃがを食べて、お父さんもお姉ちゃんも美味しいって言ってくれた
久しぶりに家族と過ごす時間は穏やかに流れ、だけど足早に過ぎ去っていった
休みが明けて学校に行く途中、あと少しで学校というところでぐいっと鞄を引かれた
青
青
桃
青
桃
青
青
桃
青
青
青
桃
青
桃
桃
青
桃
青
桃
青
桃
青
ドスッ(チョップ)
青
桃
決定事項として伝えられ、胸の奥にむず痒さを覚えた
そのむず痒さの正体は分からないけど、原因が隣を歩く桃くんだってことは分かる
青
赤
青
てっきり挨拶だけで終わると思っていたのに、赤くんは空いていた僕の前の席の椅子を引いた
青
青
赤
赤
青
赤
赤
青
青
赤
青
赤
青
赤
言われて、慌てて口元を抑える
青
赤
青
青
青
赤
赤くんから笑顔が消え、代わりに声のトーンが下げられる
青
青
赤
青
赤
赤
青
赤
バクン、と心臓がはねる
堪えがたい焦燥を感じ、背筋に冷たい汗が走る
青
赤
青
赤
青
黄
紫
青
紫
黄
2人に嘘はなさそうで、心が温まるのを感じた
青
ある日の放課後
青
出し忘れていたプリントを出しに職員室に行ったら、冊子を作って欲しいと言われてプリントの束を渡された
青
青
なーんて思っていても口に出すことはできなくて、渋々引き受けたのが1時間と少し前
青
青
赤
赤
青
青
赤
青
青
赤
赤
桃
青
僕が靴を履いたタイミングで桃くんが歩き出したから、その後に続く
その後に赤くんも並んで歩き出した
青
何気なく視線を横に向けると、その様子に違和感を覚えた
青
赤
聞くと、3人の足が動きを止めた
赤くんは一瞬驚いた様子を見せてから、ふっと口元を緩めた
赤
青
赤
その言葉を聞いた桃くんが、赤くんに詰め寄る
桃
赤
赤
桃
桃
赤
桃
青
青
桃
青
桃
桃
青
青
青
部室だからね? (●︎´▽︎`●︎)
ガチャ
青
部員
赤
部員
部員
部員
部員
言うだけ言って、その人はバタバタと出ていった
青
赤
赤
青
青
赤
青
赤
青
赤
青
青
誤魔化しても、直ぐに赤くんは思い当たったらしく、恨めしそうに桃くんの名前を口にした
青
赤
赤
青
青
赤
口が滑った、と気づいた時にはもう遅い
青
赤
青
青
苦しい言いだったけど、それ以上踏み込んで聞いてはこなかったから、よしとする
青
赤
青
救急箱を元の場所に戻そうとした時、足になにかが当たった
青
視線を落として確認すると、バスケットボールだった
青
青
何となく拾い上げ、何となく投げた
カゴに向かって、リングにしシュートを打つように
そこに……赤くんがいるのに
赤
青
赤
青
反射的に顔を上げると、視界に飛び込んできたのは勢いよく向かってくるボールだった
青
間一髪のところてでキャッチして、椅子に座ったまま赤くんに鋭い視線を向ける
青
赤
青
赤
赤
青
赤
赤
青
青
赤
とがめるわけてでも、詰るわけでもなく、
赤くんはただ悲しそうだった
赤くんにとって、それはとてもショックなことだったのかもしれない
でも………
青
抑えてい感情とともに、次々と涙が溢れ出す
青
泣きわめいても、あの頃には戻れない…
それが分かってるから、感情のやり場を見つけられなくて、余計に苦しい
赤
青
今の僕には上手に説明する余裕なんてなかった
目の前の世界が涙で滲んで、何も見えない…
青
その時、後悔で潰されそうになっている僕を、温もりが包み込んだ
赤
赤くんに抱きしめられてるんだと認識しながら、僕は必死に首をふった
青
青
青
そのまましばらくして鼻をすする音がしたあと、赤くんのか細い声が耳元で響いた
赤
青
赤
青
「いなくなったりしねーよな?」
青
赤
ぎゅっと、肩を抱く手に力が込められる
赤
その言葉を最後に、赤くんは黙り込んでしまった
赤くんの温もりをか感じながら、僕は心の中でたくさん謝った
sakura
sakura
sakura
sakura