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高崎 舞
優しい光が差す、朝のリビングで
けたたましい声が響く
高崎 舞、小学一年生は
母親に泣き叫んでいた
母親
母親
高崎 舞
高崎 舞
高崎 舞
高崎 舞
母親
高崎 舞
高崎 舞
高崎 舞
母親
高崎 舞
高崎 舞
舞は首を振った
母親はなんとか舞をなだめて
学校へ連れて行った
母親
高崎 舞
母親
母親
高崎 舞
舞はゆっくりと歩き出した
ガヤガヤ
キャーキャー
高崎 舞
舞は休み時間
本に集中していた
小学生にしては似合わない「走れメロス」を呼んでいる
周りでは同じクラスの人が
おしゃべりや手遊び
新聞紙でつくった棒でチャンバラごっこ等を楽しんでいる
舞はその集団に入らず
メロスの山賊との遭遇の部分を読んでいる
高崎 舞
周りの人を少し見ながらも
本に意識を持っていく
本の世界は舞にとって理想の場所だ
読めば、英雄にもお姫様にもなれる
小さい頃から広い世界に憧れて
どんな本も読み進めた
そんな舞にとって
学校というのは
あまり楽しくない
狭い世界のように感じた
本を読めば難しい言葉もわかる
幼い舞にとっては
周りのクラスメートより
本と過ごして居る方が良いと感じていたが
それによって自分がひとりぼっちなのも
幼いながらにわかっていた
家に帰っても舞は本を読んでいる
自室にたくさんの本があり
どれを読もうか考えていると
部屋の外から声が聞こえた
父親
母親
母親
父親
父親
父親
母親
父親
父親
母親
高崎 舞
親が自分の心配をしている
でも、それでどうしたらいいのか
全くわからず
ただ、メロスの続きを見るしか無かった
ある日の日曜日
母親
高崎 舞
母親
高崎 舞
母親
高崎 舞
本屋にて舞は本を選んでいた
携帯の通知が来たのか
母親が携帯を見た後、舞に話しかけた
母親
高崎 舞
母親
母親
高崎 舞
母親が去って少しすると
舞は本を探すのも飽きてしまった
お金も少ししか持っていないので
自分で本が買えるわけでも無い
母親を探しに行こうと考えて
本屋を出て、ショッピングモールの中を歩いて行った
ショッピングモールを歩き回っても
母親は見つからず
舞はショッピングモールの外まで出てしまった
高崎 舞
高崎 舞
周囲を見ても母親は見つからない
高崎 舞
誰も居ない不安に舞は涙目になる
そこに一人の人物が近づいた
ペドラー
ペドラー
ペドラーはお菓子を片手に近づいた
ペドラーの姿を見て
舞は安心したのか
更に涙を流した
高崎 舞
ペドラー
ペドラー
ペドラー
ペドラー
ペドラーは持っていたお菓子を差し出した
高崎 舞
舞は涙を拭いて、チョコレートを口にした
ペドラー
ペドラー
ペドラーはお菓子の箱を指さす
そこには女の子達の中での流行りである
女性ヒーローのイラストが描いてあった
高崎 舞
ペドラー
高崎 舞
何気ない会話で舞は笑顔を取り戻して行った
ペドラー
高崎 舞
高崎 舞
ペドラー
高崎 舞
ペドラー
ペドラー
舞はペドラーの目を見て
懐かしいなのか、悲しいなのか
よくわかんない感情をしていると思った
カーネリアン
続く