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コメント
3件
続き楽しみにしてる~!
――現実は虚無に還される
次の呼び出しは、思ったより早かった
いつもなら、
任務完了後は数日、空白が与えられる
装備点検、身体の回復、次の割り当てまでの待機
――今回は、違った
名前を呼ばれず、ただ番号だけで指示が来た
〈次の報告室へ〉
こさめは一瞬だけ立ち止まり、 それから何も考えずに歩き出した
こさめ
ルネ
昨日出したはずの報告書が返却された
ルネ
こさめ
彼女は四天王の一人、血界の魔勢ルネ
……彼女に年齢を聞いた者は片っ端からズタズタにしていると話題だ、、
実はこさも四天王
でも、明らかに強さと年代が違う
ルネは初代魔王の代から四天王として鎮座している
こさはまだ3000年とかそのくらい
大先輩だ
ルネ
ルネ
こさめ
こさめ
ルネ
ルネ
こさめ
ルネ
ルネ
こさめ
ルネ
ルネ
ルネ
ルネ
こさめ
ルネ
ルネ
ルネ
ルネ
こさめ
胸の奥で何かが落ちた
成功でも、失敗でもない
ただ、処理された出来事
ルネ
こさめ
廊下は相変わらず静かだった
でも、さっきより音が遠い
歩きながら考える
もし、本当に最初から6人がいなかったら
――じゃあ、自分は何を裏切ったんだ?
答えは出ない
ただ、自分の名前がまた一つ、軽くなった気がした