TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

私の好きな人{第6話}

一覧ページ

「私の好きな人{第6話}」のメインビジュアル

私の好きな人{第6話}

1 - 私の好きな人{第6話}

♥

42

2022年02月17日

シェアするシェアする
報告する

はるか

おはよう!

辰馬

おはよう、今日は家にきたよ。

辰馬

変わってないね、家

はるか

まぁ、あれから引っ越ししてないから

辰馬

そうなんだ。
じゃあ行っこっか。

はるか

うん。

由香

おはよう。
朝から、カップルで登校とは!

はるか

違う!
カップルじゃないから!

辰馬

そうだよ、余計なこと言うな。

由香

はいはい、すいませんでした。

はるか

まぁ、彼氏できたら嬉しいけど。

由香

そうだね。

はるか

さぁ!
行くよ!

由香

はーい!

先生

今日は修学旅行の班を決めるぞ。
1組2人な。

先生

それじゃあ、くじで決める。
男子女子1人ずつにする。

クラス全員(女子)

えぇぇぇ!!
いや〜〜。

クラス全員(男子)

まじかよーー!
女子と組むのかよ。

はるか

最悪ー…

辰馬

終わったな。

由香

嫌だ!
はるかと組みたい

そんなこんなで、くじを引き終わった後…

はるか

由香。
私、たくみとだ。

由香

がんば。
私なんかほとんど話したこと無い人だから
はるかまだ、マシなほうだよ。

はるか

そうかな。

たくみ

はるかと一緒だ。
よろしくな!

はるか

うん、よろしく。

はるか

辰馬は誰と?

辰馬

知らない女子。

はるか

あの子は早紀だよ
私の中学の友達だから。
仲良くしてあげて。

辰馬

そうなんだ。
早紀さん…

辰馬

早紀さんって人、苗字は?

はるか

小林って言うの。
小林早紀。

辰馬

そうか、クラスメイトの小林早紀さん。
まだ全員の名前覚えてなくて。

辰馬

教えてくれてありがとう。

はるか

全然いいよ。
困った時はお互い様だよ。

辰馬

ありがとう。
はるかがいてよかったよ。

はるか

そんなこと言ってくれてありがとう。

先生

早く席につけ〜。

先生

それで、グループの相手と一緒に考えて
修学旅行の流れを話し合えよ。

クラス全員(女子)

はーい。

クラス全員(男子)

はーい。

先生

よーし、じゃあみんな帰れー!
もう授業は終わりだ。

クラス全員(女子)

今日やけに早いね…

先生

はい、さようなら。

クラス全員(女子)

さようなら。

クラス全員(男子)

さようなら。
やっと、終わった!

たくみ

はるか!

はるか

ん?

たくみ

今日、一緒に帰らないか?

はるか

うん、いいよ。

たくみ

じゃ、帰ろ。

たくみ

今日は一緒に帰ってくれてありがとう。

はるか

なんでありがとうなのよ。
こっちも、一緒に帰ってくれてありがとう。

たくみ

これからもよろしくな!

はるか

うん!

はるか

私、こっちだから、ばいばい!

たくみ

うん、ばいばい。

はるか

勉強集中できないな…
なんでだろう。

ママ

ねぇ、はるか?

はるか

わぁぁ!

ママ

何よ、人を幽霊みたいに。

はるか

ごめんって。
で、何?

辰馬

よ!
来たよ〜!

はるか

え!
辰馬?
なんで?

ママ

下に、降りておいで。

この作品はいかがでしたか?

42

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚