氷愛
ストーリーはじめるお((すいませんふざけました
アーシュ
ふぅ
教室から出る リアムの遺品は拾って形見として身につける事にした 粉々になった方の髪飾りは、ポーチに入れて保管してる
アーシュ
....っここにリアムの持ち物があるって事は.....
アーシュ
考えないようにしよう
(もし予想が当たってたら今すぐにでもここを出なきゃ)
(もし予想が当たってたら今すぐにでもここを出なきゃ)
雷花
....
廊下で座り込んでいる少女を見つけた
アーシュ
ねぇ、大丈夫?
雷花
わ、たし?
アーシュ
うん、君だよ
雷花
わ、たしを見てくれた!
アーシュ
??...君だよ
何があったか知らないけどちょっと心配になって
何があったか知らないけどちょっと心配になって
雷花
あ、ありがとう!
私は雷花だよ
私は雷花だよ
雷花
君の名前は...
反応してくれてよかった
アーシュ
アーシュだよ
アーシュ
あのさ、雷花ってどっかで会ったことあるような
雷花
私もアーシュって名前....
あ!アーシュってあの私の周りの人達が話してた人....
あ!アーシュってあの私の周りの人達が話してた人....
アーシュ
....っ!(私の事....ばれてる!みんな私の事裏切り者か才女のどっちかで噂してるんだろうな)
アーシュ
私に近づかないほうがいいよ
雷花
何で?
アーシュ
私ってさ、ファンウォーで裏切った放浪者なんだよ
だからそれで結構悪評がついてる
だからそれで結構悪評がついてる
アーシュ
だから雷花の仲間がどう思ってるかは知らないけど、
私と一緒にいたら雷花も風評被害を受ける
私と一緒にいたら雷花も風評被害を受ける
雷花
それだったら私も一緒だよ
アーシュ
え?
雷花
私も裏切った放浪者だから
アーシュ
っっ!そうなの?
雷花
うん
雷花
てか、それでもアーシュは今でも人気じゃん
アーシュ
え?
雷花
それは何でだと思う?
アーシュ
何でって....何でだったんだろう.....
雷花
きっとそれは、アーシュを信じてたからだよ
アーシュがタダでプーパー達を裏切るような人間じゃないって
アーシュがタダでプーパー達を裏切るような人間じゃないって
アーシュ
.....
雷花
(誰からも見向きもされなかった私からみたらその人望が羨ましいレベルに)
雷花
だからさ、そうやって周りを拒絶するのは良くないと思うな
アーシュ
........
雷花
部外者が口突っ込んで良い事じゃないよね
ごめんなさい
ごめんなさい
リアム
今は少しでもアーシュを信じてくれる人の為に動くのが良いんじゃない?
アーシュ
いや、その通りだよ
リアムにも言われていた どうして忘れていたのかな?
雷花
うん、私が言うのも何だけど
アーシュは自分が思ってるより愛されてるんだから
アーシュは自分が思ってるより愛されてるんだから
雷花
もう少し、色んな所を見て欲しいな
アーシュ
うん....ありがとう
雷花
雷花
アーシュ
大切な事に気づかせてくれて
雷花
うん!
周りを見る.... 余裕なくて考えたこともなかったな
雷花
(この人は私を凌辱してこないし、最期に見たものとは違う笑顔で笑いかけてくれる)
アーシュ
(この子は私の才能でも立場でもなくて、ちゃんと私自身を見てくれるのが一緒にいて心地いい)
雷花
(この人と一緒なら人の温かさがわかるかもしれない)
アーシュ
(この子と一緒ならトラウマと向き合えるかもしれない)







