俺は珍しく朝早くに学校に来ると人混みを掻き分けて進んだ
生徒1
生徒2
生徒2
生徒3
俺は静かに騒ぐそいつらを睨んだ
生徒1
生徒2
俺は相澤 柚木(あいざわ ゆずき)
いつもは井田 匠(いだ たくみ)という幼馴染のやつと登校しているのだが…
色々あって一緒にいられなくなった
匠を避けて1週間とちょっと経った
すれ違う度に何か話しかけてこようとはしてるみたいだが、それも無視だ
柚木
柚木
俺は早足で教室へ向かった
柚木
俺はそれを確認すると特に意味もなく椅子に座った
柚木
あの日のことは今でもよく覚えている
そん中でも一番よく覚えてんのが、匠に好きだと言われたことだ
あの時は焦っていて何も思わなかったが、今考えてみると結構衝撃的だ
何にせよ、俺は男で相手も男だ
好き、、って何だ、?
柚木
柚木
柚木
柚木
嫌な予感がした
教室の外の足音が急に止まったからだ
俺はドアの方を見た
匠
俺は急いで目を逸らした
柚木
柚木
柚木
柚木
匠
柚木
匠はゆっくりと近付いてくる
足音は俺の後ろで止まる
匠
匠
明らかに沈んだ声に驚く
普段感情が出ないこいつからそんな風に言われたら、こっちが悪いみたいじゃないか
柚木
柚木
匠は椅子に座る俺を後ろから抱きしめた
柚木
柚木
匠
柚木
柚木
匠
匠
匠
俺が馬鹿だった
こいつがそんな簡単に落ち込むわけが無い、
柚木
柚木
柚木
匠
匠は俺の耳を優しく噛む
柚木
柚木
そして布の上から体を撫でられ、小さく体が跳ねる
柚木
手はスルスルと下の方へ行くとそれに指先が当たる
柚木
匠
匠
匠は少し口角を上げ、わかりきったことを質問してくる
柚木
すると教室の外から足音と声が聞こえてきた
柚木
匠
柚木
匠は後ろから俺の顔を掴み上を向かせると唇同士を重ねた
柚木
柚木
口が離されると匠は少し俺から離れた
それとほぼ同時に教室に何人かが入ってくる
俺は後ろを振り向き、匠の方を見た
匠
匠
柚木
俺はまだ今されたことを理解出来ずに唇を指で触って気が付いた、
俺はもしかしたら、匠から離れるどころかもっと酷くなる方を選択してしまったのかもしれない…
柚木
柚木
匠
柚木
柚木
匠
あの後俺は匠に腕を引かれ、屋上に繋がる階段の1番上まで連れていかれた
廊下からは死角になっているから見えはしないが、階段は音が響く
柚木
匠
匠
柚木
柚木
匠は俺が話しているのを聞かずに俺の腰に腕を回して自分の方へ引き寄せた
柚木
そのまま匠は後ろにある壁に寄りかかり、腰を下ろすと俺は強制的に匠の膝の上で向かい合わせになるように跨がされ、座らされた
柚木
匠
柚木
匠
匠
柚木
匠
匠
匠は空いている片手で俺の後頭部に手を添えると唇を重ねた
柚木
柚木
そして俺の口の中に匠の舌が入ってくる
柚木
柚木
柚木
柚木
匠と俺の舌が絡まり、その音がよく聞こえる
柚木
俺はハッとして匠と口を離した
柚木
柚木
俺は大きく息を吸い匠に不満を吐こうと声を出したがもう一度唇が重ねられる
柚木
匠はさっきよりも強く俺の頭を押さえつけている
匠に顔を離せないように抑えられているせいで息をするのも必死だ
柚木
匠
舌を絡められ、互いの温度がよく分かる
柚木
柚木
柚木
柚木
柚木
柚木
必死に息をしようと口を開けるとどんどんキスは深くなる
柚木
匠
柚木
俺が匠にやめてくれと訴えるように背中を叩くと匠はゆっくりと口を離した
柚木
匠
俺は匠の膝に座ったまま匠の胸に体を縮こませた
柚木
匠
柚木
柚木
顔が熱い、
死にたくなるほど恥ずかしい
柚木
匠
匠
俺はその言葉を否定しようと勢いよく顔を上げた
柚木
柚木
顔を上げたせいで匠と目が合う
しかもかなり近い距離だ
匠
柚木
匠
匠
匠
匠は俺をもっと赤面させるようにからかった
柚木
匠
柚木
匠は一瞬だけムスッと口をへの字にした
するともう一度匠は俺に口付けをした
柚木
柚木
柚木
今度はすぐに離される
柚木
俺は潤むその目で匠を睨みつけた
匠
匠
匠
柚木
柚木
柚木
俺は匠の膝の上から慌てて降りようとした
しかし、やはり体を捕まれ、再び膝の上に座り込む
匠
匠
匠は俺の腰を軽く持ち上げ、俺のズボンを少し下げた
柚木
濡れた指が中に入ってくる
柚木
幾ら二度目と言えど、やはり中に違和感がある
柚木
匠
指はどんどん奥へ進んでいく
柚木
匠
そう言うと匠は指の動きを早くした
柚木
柚木
匠はやめるどころか俺のいい所を突いてくる
柚木
柚木
匠
匠
柚木
匠
柚木
煽ってくる匠に腹が立つが反論するようなヒマはない
柚木
柚木
ゾクゾクと体が疼く
全身に電気が走ったように体が跳ねる
柚木
匠は俺の顔を見ると一瞬だけ目を細めた
匠
匠
柚木
俺の声なんて届いていないかのように匠は指を引き抜くと自分のズボンを緩く下ろした
柚木
柚木
柚木
柚木
柚木
匠のそれは穴に当たったかと思うとズブズブと肉壁を割って入ってくる
柚木
柚木
俺は顔を痛みで顰めるが、匠はそれを奥に進ませた
柚木
匠
柚木
柚木
俺が絶え絶え話している最中に俺の体を下へと動かされる
柚木
匠
匠は無表情で俺を動かし続ける
柚木
柚木
勝手に動かされていることに悔しさも感じる
柚木
柚木
柚木
柚木
だが、もう一度突かれると段々と痛みまでもが快楽に変わってきた
柚木
柚木
自分にも快楽の理由がわからない
柚木
毎度毎度、俺の奥を抉るように突くその動きがどうしてか気持ちいい
俺の体はもうどうにかされてしまったのか?
たったあの1回で?
柚木
匠は俺の中にソレを付け根まで入れてきた
今まで全て入っていなかったことにもゾッとする
匠
匠
匠
匠
匠は俺の腰を持ち直すと上下に動かし、下からも突き上げるように突いた
柚木
俺が上下に揺れる度に奥を突き破るような勢いで突いてくる
柚木
俺は匠の服を思い切り握った
柚木
だがそれは全く無効化であった、
柚木
力を入れようが気持ちいいことは気持ちいい、
柚木
柚木
匠
匠
柚木
匠
柚木
柚木
柚木
柚木
柚木
柚木
そんなことを考えていると匠が突然人差し指を口の前に持ってきて翳した
匠は静かにしろ、と言うように合図をした
音が反響しているし、見えないところからいくつか足音が聞こえてきた
そろそろ休み時間が終わるから人が戻ってきているのだろう
柚木
柚木
匠
匠
柚木
俺と匠は小声で会話をした
柚木
柚木
柚木
匠は一度止めて居た動きをまた再び動かし始めた
柚木
柚木
俺は小声で匠に文句をつけた
匠
柚木
柚木
俺はそうせざるを得ない状況であったため、多少躊躇いながら体を前屈みにし、匠の肩の服に噛み付いた
柚木
匠もゆっくりと音を立てないように俺を動かした
柚木
ゆっくりではあるがいい所がじっくりと弄られている感じと、奥に届く度に俺の中を満たしている感じに体が反応してしまう
柚木
俺はバレてしまわないかという不安と今されていることに少しばかり恐怖を感じ、匠の背中に手を回して服を握った
柚木
匠
匠は一度だけ一気に奥を突いた
柚木
柚木
柚木
俺は口を離して小声でも匠に文句を言おうとするが、匠に頭を撫でるように抑えられた
柚木
柚木
この間俺は頭を撫でられて達した
その事を思い出してしまって余計に感じてしまう
柚木
柚木
柚木
柚木
柚木
柚木
柚木
柚木
柚木
俺が達す寸前でチャイムが鳴り響いた
柚木
俺は驚いて匠の服を握りしめる手をこちらに引き寄せた
匠
柚木
柚木
柚木
匠は俺の中からソレを抜くときっちりと服の身だしなみを整えられ、俺を優しく床に座らせた
匠
匠はまるで何事も無かったかのようにシャキッと起き上がった
柚木
匠
柚木
柚木
匠
柚木
柚木
コメント
3件
次回楽しみです!!
最高すぎ…神ですか?(( 次回も楽しみすぎる😭
うぅ...今回も最高でした😭👍🏻 受け可愛すぎませんか 、!?