仕事終了
家
雪
あーもぅ疲れたぁー
雪
寝ちゃお
数分後
夫
ただいまー…
夫
寝てるのか疲れたんかな
ーーーーーーーーー
雪
あー
雪
…おはよう?
雪
って、私寝てたんだわ!
雪
ご飯ご飯!
雪
キッチンどこー?
ジェイ
おはようございます。
ジェイ
雪……さ、ん?
ジェイ
どうしたんですか?そんなに震えて
雪
だ、誰です?
ジェイ
あー俺はジェイと申しまして、
ジェイ
なんでしらないんですか?
ジェイ
もぅいつもの世界戻そうかな
雪
えっ?世界?
ジェイ
いや、なんでもありません。
ジェイ
仕事行ってください。
ジェイ
朝なので
雪
え?なんで?私まだ10分ぐらいしか寝てないのにもぅ朝?!
ジェイ
はい早く行ってください。
ジェイ
私も仕事行くので
雪
は、はい
仕事
雪
おはようみんな
アカネ
遅〜い
アカネ
課長に挨拶しなさいよ。
雪
あっうん。
雪
課長遅くなってすいません。
雪
もぅ十時…
雪
あっ十時半になってしまいまして。。
課長
ぷっあは!
課長
面白いね君
課長
そんな子だと思ってなかったよ。
雪
えっ毎日私こう挨拶してるんですけど!
課長
君は今日なんか違うんだよね
課長
早く仕事に行ってね。
雪
あっはいぃ!
雪
ごめんなさい。今行きます!
課長
ふふ
課長
慌てん坊のサンタクロースかな?
席
アカネ
挨拶して来た?
雪
うん。
アカネ
今日はなんか変ね雪
雪
そうなの
雪
今日は疲れてるのかしら、
アカネ
話してみてよ。
雪
ジェイって人が何も知らないのに家に居るの。
アカネ
え?今ジェイって言った?
雪
え?うん。
アカネ
その人
アカネ
本当に居たんだ
アカネ
ジェイが。。
雪
えっ
雪
何??何があるの?
アカネ
うん
アカネ
まぁね
雪
言ってよ怖いよ!
アカネ
ジェイは、人の夢に住み着いて、その住み着いた夢に世界を作る王なの。
雪
え?!王??
アカネ
まさか、雪 貴方がなるなんて
アカネ
そして、12時、夜の12時を過ぎる頃、
アカネ
目を覚ます。
アカネ
すると、家のベッドで寝て、頭が痛くなるの。
アカネ
その頭痛は、燃えているような熱さ
アカネ
世界の卵が生まれるの
アカネ
夢の世界は夏のように熱いわ。。
アカネ
世界はジェイが決める
アカネ
きっと貴方は健康で良い人だから、
アカネ
人間供、私達が住みやすいから、貴方に世界の卵を付けたの
雪
それは、いつ消えるの?
アカネ
雪とジェイが結婚する頃に卵は落ちて割れ、世界が壊れるの。
雪
私にだけ夢の中の世界が作られるの?
アカネ
そういう事だから、ジェイと雪が結ばれるよう頑張るわ!
雪
でもジェイさんと
雪
結婚なんて嫌よ!
アカネ
ダメよそんな事言っては
アカネ
それでは、夢の世界が消えないわよ?
アカネ
それでも良いの?
雪
良いわよ
雪
世界があったって、どうもならないし。
雪
大丈夫よ!
アカネ
あっ一つ言いたいことがあるんだけど。
雪
何?
アカネ
もしそのままにしておくと、この世界は腐って、石になるの
雪
だから何?
アカネ
それは、いずれ貴方の世界にも来るわ
雪
なんで来るの?
アカネ
貴方の夢の中が腐ると、貴方も腐るの。。
アカネ
それが地面に広がり腐っている部分が大きくなり、
アカネ
人もその腐っている石に当たると腐り、
アカネ
それが世界に広がると、
アカネ
地球は石になる。
アカネ
他国にも広がる。
雪
そんな
アカネ
それは貴方が人々に迷惑をかけているの。
雪
そんなー!
アカネ
だから、ジェイとは結婚して。
アカネ
視界のキスや記憶は忘れないけど、結婚すると、キスや結婚した事は
アカネ
なかった事になるの
アカネ
だから大丈夫よ!
雪
が、頑張るわ
アカネ
ええ!応援してる!
続きは12/20に公開