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るこな
黄
赤
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黄の過去
ある日いつも通りの 一日のはずだった もともと僕の家は貧乏で 母は酒癖が強くてギャンブル好き 父は女遊びが好きだった。 学校では虐められていたけれど れそれよりもひどかったのが 家庭だった 母と父、僕のことには厳しく 毎日毎日 『真面目に正直に完璧に』を 僕に求めてきた。 そんな母と父でも 幼い頃は ''愛していた'' 事件が起きた前日 僕は朝から親に暴言をはかれ 学校ではカッターで 刺されて殴られた。 ふらふらして帰って 親に暴力を振るわれて 部屋に戻った。 いつも通りのはずだったんです。 いつもの生活だったのに 部屋に戻った瞬間 涙が止まらなくなった。 ずっとッずっとッ 辛かったんだッて 苦しかったんだってッ 初めてそこで気づいた。 消えたくて死にたくて 居なくなりたいと思った。 でもッ当たり前に 自分で死ぬ勇気なんてなくて どこにも僕のことを 友達 と思っている子なんて 居ないのにッ 心配かけちゃう、、なんて 考えて、、 気づけばリスカやODにも 手を出して それでも死にたい欲求は 消えなくて 考えたんです。 その結果 僕が死ねば 虐めている子達も親も 考え直してくれる 褒めたりしてくれるんじゃ ないかって 死んだら 考えるも何も 終わりだけどね、、 そしてその次の日 昼休みの時間 誰も居ない屋上のフェンスに上って 『この世界にさようならッ』 と つぶやいた。 僕は四階建ての屋上から 地面に向かって 垂直に落ちていく。 そして途中で 意識を失った。
目を覚ました僕 光が僕の目に入ってきた。 「死ねてないんだッ」て思うと 涙が流れる 隣を覗くと お母さんとお父さんがいた お母さんは僕と目を 合わせると 「あなたッなんでッ」 僕はこのあとの言葉に 期待したんだッ でもッ 期待した僕がばかでしたッ 「何で生きてるのッ」ッて 僕が知りたいよッ お母さんは僕が 死んだあとのお金が 欲しかったんだって、、 僕はどうでもよくて、、 僕よりお金の方が 大事だったんだってッ、 聞いたときは、、 どうしてもショックで 言葉が出なかった。 僕なんて生まれなきゃ よかったなってッね こんな辛い気持ちになったのは 初めてだったよ、、ッ お母さんとお父さんは あきれた目をして 僕の病室から 出て行った。 そこからだッ 僕が狂い始めたのは、、 その日の夜は寝れなかった。 親のことを思い出すたびに、 辛くなって、、 心が締め付けられてッ どうしたら悲しんで くれるんだろうって、、 今になっては 見捨てられてるのに なにを考えていたんだろうッて 矛盾してたけど どうでもよくって 僕が死ねばお金が手に入る そう思った。 親もよろこぶんじゃないかって 思った、、 次の日の昼、、、 お医者さんが部屋に 昼食を置いていった後 ちゃんと出て行ったかを 確認して 階段を駆け上がった。 誰にも見つけられないように 僕がこの世界から消えるためにッ 学校から飛び降りた衝撃の 怪我がまだ回復してなくてッ 痛かった。 正直激痛だった。 これで全てが終わるって 解放されたら 生まれて初めて 感謝されるんだって おもったら、、 痛いのなんか忘れた。 早く早く飛び降りたくて 仕方なくて フェンスまで上った。 さすがに少し大きい病院 だッたから 学校よりも高くてッ 怖かった。 覚悟を決めた後 ガチャッて音がした。 高校生か大学生くらいの人が 入ってきた。 僕には関係なかったけど さすがに死のうとしている僕を 見過ごせなかったみたいです あなたは 僕に話しかけてくれた。
桃
黄
知らない人の言葉なんて 信用できなかった。 早く早く 僕をッこの地獄から 解放させてッ なにも考えられずに フェンスの上から 下を見ていた。 その数秒後 騒がしい子達が 入ってきた、 僕と同い年くらいの 犬耳がついた赤色の男の子達、、 透明のような青色の髪の 僕より少し年上くらいの子、、 とても焦っているように オレンジ色の大学生くらいの子、、 しっかりしている紫色の髪で 大学生っぽい子、、 この四人は さっきのお兄さんと お友達みたいで 何か話していた。 僕はみている方向を変えた 正直言って 屋上から地面をみるのは怖かった この前の 学校よりも高くて 震えるほどだった。 それでもッて自分に反抗して 言い聞かせて
死にたくても死ぬ勇気がない 僕が嫌い
怖くて下を向くだけで 震えるほどだった 覚悟が出来たと言うときに あなたたちは''また'' 邪魔をする。 僕はあなたたちに引き上げられた。 名前も知らない 顔を知らない 誰か分からない人たち 涙が出てきた、、ッ この人達のせいじゃない 引き上げられたからでもない こんなことでへたばる 僕がッ 僕にッ嫌気がさした。 声も出なくなって なにも言えずに 力が抜けたように地面にペタンと 座り込んだッ 五人が話している、、 だけどそれどころでは なかった 僕の精神状態は 相当だったみたい 引き上げられたけれども 死にたいと言う思いは 変わらなかった。 覚悟を決めて 激痛が走る中で フェンスに向かって走った。 へばりついてよじ登った、、、 でも 年上の三人が 僕が死ぬのを止めようと 思ったのか押さえられた。 僕も反抗した。
黄
桃
紫
橙
黄
赤色の髪をしたきみと 青色の髪をした君は 少し離れて この三人を見守っているように 見ていた。
必死に抵抗して抵抗した。 それでも、、 離してはくれなくて、、 少し大人の3人が相手だったから だんだん抵抗出なくなって、、 貧血かどうか分からないけれども 意識が薄れて体制が崩れた。 僕はフェンスの裏側へ落ちた。 このまやだったら 死ねたのに、、 あなたたちは僕の手を離しては くれない、、 あなたたちの手に捕まっている僕 ぶら下がっている状態で 意識が途切れた。 これが僕の過去、、 この時助けてくれたのは 今のメンバーだった。 このあとの僕は一部記憶喪失で このときから生まれる前までの 記憶を忘れていた。 それなのに ある日思い出しちゃったんです。 メンバーには もちろん 言ってないけどね、、