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ガチで泣いたわ、
目頭熱くなるってこういうことなんすね……(?
こん
こん
こん
こん
ピキン、パキッッ
悠佑
悠佑
重大発表が終わり、アンコールを歌うため、ステージに立つ。
悠佑
ないこ
悠佑
悠佑
そっと手を握ってくれるのは、ないこ。
そして残りの4人は、俺の背を摩り、俺が倒れないように支えてくれている。
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
アンコール直前。
あにきの言葉に、その真実に、言葉を失った。
あにきは最年長で、頼れる存在。
でも、1人で抱え込まないで欲しかった。
頼られなかった事が悔しかった。
涙を流しながら、話すあにき。
ないこ
そう、実感させられる。
悠佑
ないこ
ないこ
最後まで笑顔でファンを楽しませたあにき。
ないこ
ありがとうございましたー!!!
悠佑
いふまろ
楽屋に着くなり、ふらつくあにきをまろが支える。
ないこ
ないこ
ないこ
悠佑
りうら
悠佑
初兎
悠佑
ないこ
いつものように、笑顔を向けるあにき。
ないこ
ほとけ
ないこ
ないこ
いふまろ
悠佑
ないこ
バタバタと支度を整え、俺たちは急いで病院へと向かった。
病院の先生
ないこ
悠佑
病院の先生
病院の先生
悠佑
病院の先生
いふまろ
悠佑
いふまろ
そう言ったあにきは、まろの背中から降りる。
悠佑
悠佑
病院の先生
悠佑
病院の先生
悠佑
悠佑
病院の先生
病院の先生
悠佑
病室に着くなり、あにきが呟く。
初兎
りうら
ほとけ
悠佑
悠佑
あにき以外
あにき以外
いふまろ
悠佑
悠佑
悠佑
ないこ
悠佑
悠佑
パキッッ
その瞬間に聞こえた何かが割れる音。
りうら
ないこ
いふまろ
その音はみんなにも聞こえていたようで。
悠佑
そして、あにきもこの音が俺たちに聞こえていることを察したようだった。
りうら
ほとけ
パリンッッパキッッ
初兎
初兎
いふまろ
いふまろ
パキッッ
ないこ
ないこ
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
パキンパキッッ
悠佑
悠佑
悠佑
ないこ
悠佑
パキパキッッ
悠佑
そう言って静かに立ち上がるあにき。
悠佑
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
パキパキッッパキッッパキパキ___
悠佑
パリンパキパキッパキパキ___
ないこ
あにきに手を伸ばすが、届かない。
ないこ
ガラスが割れる音が響く。
その音と共に、あにきは姿を消した。
いふまろ
ないこ
初兎
りうら
ほとけ
残されたのは色とりどりのガラスと、あにきが着ていた衣装のみ____
あれから数日。
ほとけ
りうら
初兎
いふまろ
俺たちは、病院に呼ばれていた。
病院の先生
病院の先生
ないこ
病院の先生
そう言って机に置かれたものは、
あにき以外
色とりどりのガラス。
ないこ
りうら
病院の先生
いふまろ
病院の先生
病院の先生
初兎
ほとけ
ないこ
綺麗に加工されているガラス。
ないこ
ないこ
手の中にあるそれは、あの日、輝いていたあにきのように光に反射し、キラキラっと光る。
ないこ
ないこ
こん
こん
こん
こん